あらすじ
周回遅れの改革は実るか。
2030年に向けた成長へと踏み出したパナソニックの挑戦を追う
持ち株会社制への移行を機に、矢継ぎ早に変革の手を打つパナソニックホールディングス(HD)。
「周回遅れ」と揶揄された巨大企業が、事業会社への権限委譲によって現場が自律的に動き出し、かつての輝きを取り戻そうとしている。
「松下幸之助流」を現代に適合させながら、日本企業の新しい形を模索するパナソニックHDの実像を、最前線の取材記者が描き出す。
楠見雄規氏&全事業会社のトップインタビューも収録。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
成長できていないことは松下幸之助の精神を忘れている可能性が大きい。新しいことにチャレンジというより、日々より良いものを提供するという顧客への愛がパナソニックの強いという所を忘れている気がする。私も同社の社員として常に誰のために何のためにやるのかという意識をしながら仕事をしていくことが大切だと痛感した。変えるぞ社会を
Posted by ブクログ
大企業を扱った本をいくつか読んできたが、この本に関してはその立ち位置からして異なっていて非常に前向きになれた。時にはこういうのもちゃんと読もうと思った