あらすじ
「ハンバーガーも牛丼もラーメンも食べられないなんてええええ!」
ファストフードもラーメンもない異世界に生まれ変わった、食いしん坊少女・シャーリィ。「ないなら、自分で作るっきゃない!」と前世のお料理を再現しようと奮起。そんなシャーリィの噂は広がり、ある日、王子様のおやつを作る「おやつメイド」として王宮からスカウトが…! 異世界王宮お料理バトル、ここに開幕──! 第1話「偉大なるポテチ&プリン、そして〇〇」前編収録。
感情タグBEST3
特に新しさはないような
3巻まで読みました。
異世界転生モノのご都合主義は今に始まったことではありませんが、
いろいろはしょって主人公の大活躍が始まります。
一番大変な各種調味料やベーキングパウダーなんかは、
普通は原料すらよくわからないのに一体どうやって作ったのかなとか、
普通の若い女性がこれほどのレシピを暗記しているのもすごいなとか、
深く考えない読者なら楽しめると思います。
始まりが本好きマインの料理版かなと思うような主人公の熱意でした。ポテチの作り方、そうかー乾燥させるのかと、そのままで作っていてカリッと仕上がらなかった理由がわかりました、参考になったw。
ヒロイン、いくら食への探求心が意地汚いからって、高級素材を使ったプリンを自分のためだけに親のすねをかじって作って食べているのはどうなんだろう?って思ってしまうけど、普通は子どもだったらそんなものなのかな?