あらすじ
人気ロックバンドのメンバーが、何者かに殺害された。殺人事件として、警察は捜査本部を設置。捜査一課刑事の音喜多弦も、特別招集された音楽隊採用の変わり者刑事・鳴海桜子ともに捜査に加わる。北海道苫小牧へ飛び、被害者の母校吹奏楽部を訪れたふたりはそこで、事件の背後に隠されていた驚愕の事実を知る……。慟哭のミステリ。文庫書き下ろし。
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Posted by ブクログ
人気ロックバンドのメンバーが、何者かに殺害された。警察は捜査本部を設置。捜査一課刑事の音喜多弦も、特別招集された音楽隊採用の変わり者刑事・鳴海桜子とともに捜査に加わる。北海道苫小牧へ飛び、被害者の母校の吹奏楽部を訪れたふたり。そこで彼らは、事件の背後に隠されていた驚愕の事実を知る……。慟哭のミステリ。文庫書き下ろし
Posted by ブクログ
女刑事が音楽大学出身で著名な薬丸昭治の娘
この作品では別腹の妹を期せずして指導する
のも物語に膨らみをもたらしている
第三弾、事件捜査の途中で高校吹部を指導す
る横道が面白かった・・・丁度、響け!ユー
フォニアムの映画をTVで何本か見たばかりな
ので尚更気持ちを甘酸っぱい高校生に重ねた
事件もそんな過去の輝いた光があまりにも眩
いばかりに強烈な闇を作ってしまったという
おはなし(´・ω・`)
Posted by ブクログ
人気ロックバンドのメンバーが殺害された。捜査一課の音喜多と音楽隊採用の変わり種刑事の鳴海は、被害者の故郷・北海道苫小牧へ飛ぶ…
読めば読むほど苦しい展開で、いじめの加害者が成功者になってるのも、やるせなかったです。
被害者の母校で異母妹に会った鳴海とのセッションだけは唯一の救いでした。
Posted by ブクログ
音楽隊採用の変わり者刑事、鳴海桜子シリーズ第三弾。
前二作同様、サクサク読めるし、次回作もぜひ読んでみたいのは確かなのだが‥‥。
ロックミュージシャンの古溝や校長の性格がもう少し詳しく書かれていた方が、殺人の動機としては納得できたかも。自殺の動機としては充分過ぎるのだが、校長がしたことは言語道断なのだが、古溝はまだ中学生で、よくありうることかもしれないし。
また、細かいことだが、鳴海が音大卒というだけで、 吹奏楽部の顧問がプロ扱いするなんて。ちまたに音大卒なんて掃いて捨てるほどいるでしょうが。もっとも鳴海は本当はプロ顔負けの実力者なんだけど。
北海道の食べ物描写は、とっても楽しい。
Posted by ブクログ
シリーズ3作目。ロックメンバー殺人を音喜多と鳴海が追う話。過去を遡るにつれ現れる真実、それを加害者が覚えていないことに憤る。鳴海が加害者に対して怒る様に大共感!
しかし私の中で大元凶である先生は一生許さぬ。人として先生としてそれはやったらあかんやろ。それは人を殺す行為と同義だと何故わからない。想像力がない奴がついたらあかん仕事やろ。
音喜多鳴海コンビの視野の広さや思いやりが身に染みる。子供達がトラウマになることを咄嗟に分かる音喜多がその場にいてくれて良かった。
大事なのは人を傷つけてしまったという結果で、その原因が自分の想像力の欠如にあると顧みて反省すること。傷ついた相手の方に責任があることになるなんておかしい!、という啖呵に私が救われる。