【感想・ネタバレ】災害の日本近代史 大凶作、風水害、噴火、関東大震災と国際関係のレビュー

あらすじ

東北大凶作、関東大水害、桜島大噴火、東京湾台風、そして関東大震災……。百年前の日本は、戦争だけでなく、自然の猛威により膨大な被災者を出していた。この時期は、世界各地でも巨大災害が続発。諸外国との支援をめぐる交渉が活発化し、“一等国”となった日本はその対応に迫られていた。本書は、巨大災害の実態から、対応、復興、影響、国際関係まで、民衆と国家の双方の視点から記していく。戦争で語られがちな日本近代のもう一つの現実を描く。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

義援金のやり取りから政府の災害対応までをテーマにした書籍で面白かった。民防空が関東大震災と一次大戦をキッカケにしたものだとは理解していたが、初期の防空演習が防災訓練の一面を持っていたとは知らず、学びになった。

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2025年01月31日

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