ユーザーレビュー 災害の日本近代史 大凶作、風水害、噴火、関東大震災と国際関係 土田宏成 関東大震災から100年。未曾有の災害の影に埋もれているが20世紀初頭は自然災害の頻発した時期。災害に直面した政府の対応、他国の支援など本書は将来への備えの参考となるだろう。 東北大凶作、サンフランシスコ地震、パリ大洪水、関東大水害、桜島大噴火、東京湾台風から関東大震災まで。 災害対応から復興、国...続きを読む際的な支援など広い視点から災害をとらえた一冊。 Posted by ブクログ 災害の日本近代史 大凶作、風水害、噴火、関東大震災と国際関係 土田宏成 近代日本の災害史概説。20世紀初頭は関東大震災以外にも世界的に災害が多かった時代との観点から、東北大凶作、桜島大噴火なども紹介し、災害外交にも力点を置いているのが特徴。関東大震災以前の災害が震災対応にどう影響したのかも、論じられている。 Posted by ブクログ 災害の日本近代史 大凶作、風水害、噴火、関東大震災と国際関係 土田宏成 約100年前、世界各地で巨大災害が続発した。その対応、復興、影響、国際関係を詳細に記すことで現代に警鐘を鳴らす。読んだのが能登半島地震の直後だったため、いろいろと考えさせられた。 Posted by ブクログ 土田宏成のレビューをもっと見る