【感想・ネタバレ】わたしたちに翼はいらないのレビュー

あらすじ

同じ地方都市に生まれ育ち現在もそこに暮らしている3人。4歳の娘を育てるシングルマザー、朱音。朱音と同じ保育園に娘を預ける専業主婦、莉子。マンション管理会社勤務の独身、園田。いじめ、モラハラ夫、母親の支配。心の傷は恨みとなり、やがて……。「生きる」ために必要な救済と再生をもたらすまでのサスペンス。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

母親の心の内がダダ漏れだった。と同時に私も子育て中で共感する事が多々あった。一度傷ついた心はずっとそのまま。忘れるか、逃げるか、向き合い捉え方を変えるかしかできない。自分の心も守りながら、相手を傷つけないよぅに接する難しさを感じた。

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2024年10月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

学校でいじめを経験していじめた相手を殺したいと願う園田、いじめと離婚を経験し自分の人生は自分で生きていこうとする朱音、学校ではいじめる側だったが、夫に軽視され園田の考えに共感する莉子。
似た体験をする3人の、仕事や子育て、恋愛が描かれている。

似ている体験をしているが、
出会う人や環境などで全く違う考えを持ち、違う人生を歩んでいる姿が描かれていて面白かった。

自分が弱い立場・恥ずかしい立場に立たされているという現実を認める難しさ、認められない故に問題が解決されない。
朱音は先生から「いじめられています」と断定してもらえたことで、上手くやるという選択肢を選ばず、自己防衛できたように感じる。

莉子→園田→朱音の依存関係もみていて興味深かった。
自分をわかってくれそうな人に寄りかかろうとしている。

一人で立つのは大変だからね。
特定の一人に寄りかかるのではなく、寄りかかれる人やコミュニティを周りにたくさんおけると、辛い現実から目をそらさずに、直視できて、そうすると自分が抱える本当の問題解決に迎えるようになるのかもしれないと思った。
(自分の中に園田も朱音も莉子もいるなぁと思った。)

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2026年09月19日

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