【感想・ネタバレ】ファウンデーションと混沌 上のレビュー

あらすじ

帝国滅亡を予言した咎で、目論見どおり裁判にかけられるハリ・セルダン。すべては心理歴史学が示す未来の道を辿るかに見えた。だがそのとき、予測外の出来事が発生した。ファウンデーションの中核を担うはずの精神感応能力者たちが次々と殺されてゆくのだ。ファウンデーション創設を危うくするこの局面に、セルダンはいかにして立ち向かうのか?アシモフが遺した好評シリーズを甦らせた「新・銀河帝国興亡史」第二部。

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Posted by ブクログ

ベアのファウンデーションが読めるのもいい
表紙   7点生頼 範義   矢口 悟訳
展開   7点1998年著作
文章   7点
内容 740点
合計 761点

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2017年06月28日

Posted by ブクログ

ひさしぶりに、まともな本の感想ですね。
でも、下巻の感想は、いつになるかわからないという……。

あぁ、1巻のベンフォードよりも、グレッグ・ベアのロボットたちの方が、わたしにとっては、アシモフのロボットに近いです。

特にこの時代のドースの話を聞けるというのは、ちょっと感涙ものです。

ただ、まだ正体を現さないキャルウィン派ですが、彼らもまた、ダニールがいじったロボットたちということなんでしょうか?

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2013年11月08日

Posted by ブクログ

前作「ファウンデーションの危機」(グレゴリー・ベンフォード)で大苦戦したのですが、これは比較的スムーズに読めました。訳者は同じ人なので、元々ベンフォードの文章が難解だったのかなあ。
セルダンの老境、ファウンデーション設立と第2ファウンデーション設立にいたる経緯が書かれています。
時に遠宇宙が出てきたりもしますが、人間(政治)、精神感応者、ロボット、それぞれの内部抗争が主題ですので、全体としてスケールは小さい感じはします。
とは言え、ダニール・ジスカルド・キャルビンなんて名前が出てくると、ついつい懐かしさがこみ上げてきますね。
この作品の最期でダニールは表舞台から消えていくようです。さてブリンが描く第三部はどうなるのでしょう。楽しみになってきました。

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2017年11月08日

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