【感想・ネタバレ】愛着障害~子ども時代を引きずる人々~のレビュー

あらすじ

「人に気をつかいすぎる」「親しい関係が苦手」「依存してしまいやすい」「発達障害と似たところがある」「意地っ張りで損をする」――その裏側には、愛着の問題がひそんでいる! 3分の1の大人が「愛着」に問題を抱えていると言われる今、人格形成の土台ともいうべきこの「愛着」を軸に、生きづらさやうつ、依存症などの問題を克服するうえで、新しい知見を提供する。【光文社新書】

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匿名

ネタバレ 購入済み

表現が気になる描写がありました

内容は勉強になりましたが、
“性同一性障害”の単語を使用している点や、私の認識違いの可能性もありますが、母親からの愛情が不足すると同性愛者になる可能性もあると受け取れる点が古いなと感じました。
この作者の本は複数出ているので、他では言及があるのかもしれませんが、母親の役割に対した父親への言及が極めて少ないことも気になりました。

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2025年05月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「子どものトラウマ」と関連して読みました。人との関わり方が不器用で、一見発達障害かもしれないと思う子でも、根底に愛着障害を抱えていることがあり、発達障害の子との関わり方ではうまくいかないこともあるようです。本書に示された子(人)の特徴を見て、自分も当てはまるかも知れないと思い、親との関わり方をふり返ってみて納得いくことが多々ありました。読んだ後で、いろいろな困難を抱える子どもたちの話をよく聞き、癒やし、伸ばしてやることがこれからの自分の使命だとも思うし、自分を癒やす方法でもあるのだと理解しました。

0
2022年08月23日

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