あらすじ
学習意欲はあるが時間はない、いまさらMBAも業腹だ。既定路線をひた走る先輩と、学習に投資する余地のある後輩に挟まれた、迷える40代ビジネスマンよ決起せよ! 英語学習法、考える技術、分析、コミュニケーションに時間管理――。貫徹した「戦略」の視点に立って、同世代の筆者が自らの経験とMBAのカリキュラムから、現場で役立つスキルを「いいとこ取り」で伝授する!
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Posted by ブクログ
2008年01月13日 22:36記載:
40になる前に読んでも大変役に立つと思います。
ストーリ仕立てで読みやすく、簡潔で分かりやすい
いい本だと思います。
例を挙げると
・戦略的英語学習法
・「事実は知るべきである。しかし意見は有害である」
・経営に全く関係ないと思われる哲学や宗教、心理学を
学ぶことの意義(異分野からの刺激)
・時間資源の最適分配
などでしょうか。
新鮮な内容で面白いです。
40歳どころかアンダー30にもオススメしたいです。
本書を通してコンサルタントに対するイメージは
良くなりましたが、直感を大切にする
(良く言えば)僕にはあんまり向いてないかな、
やっぱ。
ストーリーの冒頭。
仕事ですっかり弱気になった主人公に対して元同僚
であり友人であるコンサルタントはこう言いました。
『ようするに、君の自信喪失の原因は3つに因数分解
できる。・・・今の君には、「意識」「戦略」「技術」の3つの分野で問題がある。』と。
ロジカルすぎてちょっと笑った。
Posted by ブクログ
• プロジェクト運営の基本原則(42)
-捨てる
-教えない
-非常識
<第1回講義まとめ>(74)
• 自分で考える
-判断基準は「他人の目」ではなく「自分の目」
• 考える=イマジネーション
-「左脳(言葉、論理)」は伝達の手段、イメージを描くのは「右脳(想像力の世界)」
-「他人の考え」の中から選ぶのではなく、実体(具体的イメージ、三次元での動き、人間の息遣い、感動)を先に考える
• 考えを深める=イメージを動かす
-「あるべき姿」を想像し、課題の「根っこの原因」を把握する
• 自分で考えるにあたっての障害を除去する
-事実と意見を区別し、事実だけに耳を傾ける(例・三悪(新聞、雑誌、経営本)追放)
• 発想を豊かにする技術を身につける
-異分野からの刺激で、イメージの動きを変える
• 「過去を捨てる勇気」を持つ
-間違ったと気づいた段階で、その考えは捨てる
-過去の体験・成功・努力にとらわれると発想は縮む
• 自立した個の前提条件は、「自分の頭で考える」習慣
<理想的なレポートの流れ>(91)
1. 現状の簡単なレビュー。「描写」で構わない
2. 現状=結果をもたらした原因は何か、という因果関係の分析。最大の焦点
3. 課題の構造と、結果が生まれる経緯を整理
4. だからどうする、という行動の提言
5. それをどうやる、という計画
<第2回講義まとめ>(108)
• 分析の心=科学的合理主義
-客観的真理の存在、細分化(因数分解)のアプローチ、因果関係の発見
-プルーブ・イット精神。証明なき意見は受け入れない
• 分析のDos&Don'ts
-Dos:分析=因果関係分析
-Don'ts:「描写」は「分析」にあらず。分析症候群に感染注意
• 仮説検証法の優位性
-捨てる戦略:完全な理解を求めず、重要な事柄にフォーカス
-時間制約のなかで、最大効率で最大効果を刈り取る
• 3Cの方法論
-Collect、Create、Confirm (=Prove=証明する)
-常にワークフローを意識化する
• 尻から考える
-結論から考え、仮説を構築し、因果関係を分析
<メッセージを売り込め:ストーリーラインの初期構成>(119)
• 第1章 課題の構造
• 第2章 解決の方向性
• 第3章 解決策の代替案と評価
• 第4章 提言と実行計画
<第3回講義まとめ>(143)
• メッセージを押し出す=結晶化
-台本の粗筋づくり:科学的合理主義にのっとって簡潔に
-台本の書き方:ワン・スライド・ワン・メッセージ
-台本に忠実なメッセージ伝達:聞き手に聞きやすく、理解を誘う努力を
• メッセージを売り込む
-コミュニケーション=マーケティング
-利害関係者(ステークホルダー)とニーズを分析
• 演出技術
-潜在意識に訴える数と形:3、4、7、円、四角、三角
• 5Cの方法論
-Collect, Create, Confirm, Crystallize, Communicate
<台本に忠実な表現>(122)
• 1.最初に全体像をしっかり示す
• 2.今どの構成要素について話しているかを明快に伝える
• 3.メッセージと、そのメッセージが導き出せると判断した理由を説明
• 余計なことをしゃべると聞き手が混乱するから気をつける
• ユーザーフレンドリーで簡単・簡潔なプレゼンでないと、言いたい内容は伝達できない