あらすじ
「頑張っているけれど成果が出ない」「自分は能力がないんだ」と自信を失いかけているあなたに。
努力の方向性が間違っているだけで、あなたの能力不足ではないかもしれません。
もしかすると、まだ成果が出る前の段階かもしれないし、
実は成果が出ていることに気付いていないだけかもしれません。
視点を変えて、やり方を知ればきっと努力が報われます。
もちろん今までやってきたことがムダになるわけでもありません。
累計102万部突破の人気著者も、昔は学年で一番太っていてスポーツも苦手、
勉強ができず塾を転々としていたそうです。
偏差値30台の落ちこぼれで、退学寸前の警察沙汰を起こし…
そこから心機一転して努力した末に、
ケンブリッジ大学大学院まで進むことになります。
そこで学んだ心理学的見地を入れつつ、
身近にある「頑張っているのにうまくいかない」
あれこれをどう突破するか、お話しします。
あなたの努力をムダにすることなく、明日から新たな一歩を踏み出したくなる本に。
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Posted by ブクログ
努力は手段の1つで、しないでいいならしない。
わかってはいるけど、どうしても努力している自分を正当化してしまうので、とても刺さった。
・あとは、何を本気で、手を抜くかを考えておく。
・チードデイ(やらない日)作る。
・簡単な目標から。
この辺りは実際に取り入れたい。
Posted by ブクログ
本書では努力が報われる人と報われない人の違いについて、50の項目別に説明されています。
本書全体(その50の項目全体)を通して、ありきたりな内容が多いように感じました。また、本書では著者の体験談等も踏まえて説明がされているのですが、努力が報われたという説明よりも「自分は人生において成功した1人なんだ」という少しナルシスト的な印象を抱いてしまう部分が所々ありました。(私の感じ方の問題というのもあると思います。)
しかし、50の項目の中から全部とは言えないまでも、自分が知らなかったことや自分にとって必要なことを数個程度、「気づき」として自分のものにするという意味では読んだ甲斐があったのかなと思います。