【感想・ネタバレ】アンダルシアの花嫁のレビュー

あらすじ

「マギー、お願いよ! 私を見捨てないで」悲しげな声で訴える少女に、マギーは折れるしかなかった。まさか英語を教えている18歳のカタリーナに付き添って、ふたたびスペインを訪れることになるとは思ってもみなかった。それも、すべてはセバスティアンの取り決めによるものだった。彼はカタリーナの後見人兼婚約者で、傲慢かつ危険な魅力を持つ男。いくらカタリーナの亡き父親から彼女を託されたからといって、強引に婚約までして守る必要があるの? 少女を救いたいと思いつつ、その一方でマギーは、どうしても男性として意識させられてしまう、セバスティアンに屈しそうな自分がいやでならなかった。8年前あの国で恋に落ち、ずたずたにされた心の傷を抱える身なのに。■スペイン南部、情熱のアンダルシアを舞台にしたクリスマス・ストーリーをお届けします。L・ゴードンが描く、頑固なまでに誇り高い、魅惑のスペイン人ヒーローにご注目を。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

全体的には★3つだけど、後半からのヒーローのヒロインに対する愛に感動したから★4つw
気になるのはヒーローの婚約者ちゃんと二人のヒーローのその後。
ラストに登場した王女様の未来ロマンスとか気になるw

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2014年04月18日

Posted by ブクログ

中身濃かったあ。セバスティアンと18歳のカタリーナの結婚が中止され、マギーと結婚してハッピーエンド…だけでは終わらなかった。その後にも、一転二転してマギーの悲嘆や、セバスティアンの怒りや反省、そんな展開が物語に深みを加えているようです。
ハーレクインの薄さには考えられないほど読み応え有りました。

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2011年12月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

18歳の女の子の家庭教師をしているヒロイン。
ヒーローはその女の子の後見人で婚約者のスペイン人。
女の子はヒーローのことを怖がっており、結婚にも不安を感じている(気まぐれだけど)
どう見てもヒロインとの方がお似合いなのに意地でも女の子と愛のない結婚をしようとしているヒーロー。

ヒロインは昔、愛のある結婚をしたが、その実態はお金目当ての元夫のせいで幸せとはほど遠い結婚生活をしていた。
結局元夫は殺人容疑で刑務所で病死。
夫に不利な証言をして殺してしまったと罪悪感に苛まれている。
後半のヒロインの焦燥っぷりは見てられなかった。

そんなヒロインに酷い言葉をかけたりするけど、ちゃんと後から謝罪ができるヒーローでした。

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2021年09月09日

Posted by ブクログ

☆3.5
Rでもイケるいつものルーシー・ゴードン
最初の方の機械のように無表情に尊大なヒーローには反発を覚え、
強気に出られるヒロインに思わず拍手。
そんなヒーローも徐々に人間味を帯びて、さりげなくメロメロに
(ちょっと急すぎる感は否めないけど)
このヒーローに、このヒロインはぴったりだわ。

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2011年12月05日

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