あらすじ
ベストセラー「あなたの人生を変える睡眠の法則」実践編!4‐6‐11の法則と日常のちょっとした工夫で睡眠の質がグンと良くなる!
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≪本書の特長≫
●睡眠の大原則=4‐6‐11の法則を、できるだけ分かりやすく解説!
●毎日忙しくてもできる! 朝・昼・夕・夜ごとに、やっておくとよい行動を紹介
●よくある問合せ27に菅原先生がバッチリ回答! Q&Aで疑問も悩みもスッキリ解消!
●ビジネスの現場で、「デキる人」が経験的に編み出した方法を検証!
●年齢・性別等に合わせて、4‐6‐11の法則のウエイトの置き方を少し変えることも提案
●睡眠の法則をうまく実践できない方へ……
悪い習慣から抜け出して新しい習慣を上手に取り入れられるようになる方法を伝授
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Posted by ブクログ
4-6-11の法則(起きてから4時間以内に光を浴び、6時間後に目を閉じ、11時間後に身体を動かして深部体温を上げる)を具体的に生活に取り入れる方法が分かりやすい。おきたい時間を3回唱えてから寝ること、浴室の照明は消して洗面所の明かりにする、深部体温を上げるために足裏全面をつけ、肛門を締めることなど、実際の生活に取り入れたい。
13-150
Posted by ブクログ
マインドマップ
1.読む目的
朝早起きして体を動かし、午前中からバリバリ働き、夜はゆったりとした時間を過ごし、充実感の中でぐっすり眠る。こんな日々を送れたら満足。
前にこの本を読んで、昼休みに目を閉じるだけでも全然変わると学んだ。最近読んだスタンフォードの睡眠の本を読んだので、それを踏まえてもう一度読んでみよう。
2.期待すること
よくよく導入を読んでみると、この本はシリーズの2作目で、実践編らしい。スタンフォードの本で理論は学んだからちょうどいいかもな。
時間帯別でやるべきことと、タクシー運転手のような不規則なリズムで生活してる人の知恵なども乗っているので、すぐ実戦に回せそう。
3.読んだ後で、どんな姿になっていたいか
1で言ったみたいになりたいです。
○第2章 朝にしたいこと
!朝のイライラは休日の朝寝坊が原因?p49
奥さんが朝イライラしてるよぉ…
朝にメラトニンが出続けることで、セロトニンが分泌しなくなり、イライラする。そうならないために起床時間を揃えよう。
女性はセロトニンの合成スピードが遅いので、顕著らしい。
また、起きる時間に合わせて起床準備をするコルチゾールがゆっくりと分泌される。「朝6時に起きるよ」と言われた人の脳には、3時ごろからゆっくりと。これが急に起きると一度に分泌され、不機嫌につながる。それもまた起床時間を揃えることで解決できる。
→スタンフォードの本のように、せめて1時間ぐらいの朝寝坊にとどめてみようか。
・起きたら1時間以内に光を見る!p56
窓際1メートル以内に行って光を浴びようp58
・脳だけ起こした二度寝で、睡眠リズムを少しずつ前倒しに。p59
睡眠リズムは1日に1時間ずらすのがやっと。
→スタンフォードとおんなじや。
いきなり早起きはできないけど、起きてすぐ光を見れれば起床リズムは少しずつでも前にズレる。二度寝してもいいから、光を見て脳は起こしておこう。
陽が出ていない時間帯に起きる人は、デスクライトから30センチの近さで1分数える。p62
・夜更かしした日はカーテンを開けて寝るp61
夜更かしした日や深酒した日は朝の光を感じれるようにカーテンを開けて寝る。
10時ぐらいにはなんとなく目が覚めるだろう。それならば15時ぐらいまでは仮眠してOK。深部体温が上がる夕方には起きていよう。
○第3章 昼にしたいこと
・人は眠気に慣れる
人は睡眠不足が続くほど認知能力が低下するが、1週間もすると眠気は強くならなくなる。つまり眠気に慣れる。
↑p80にグラフ
特に眠気を自覚しなくても、ダラダラして日中の生産性が上がらない日があるだろう。それ。
・人は現金報酬よりも30分の仮眠を与えた方が生産性が上がるp83
↑p83グラフ
モチベだけにアプローチしても限界があるってことね。
・起床6時間後に目を瞑れ!!p84
人は起床8時間後と22時間後に眠くなる。
昼食の眠気が訪れる前の、起床6時間後に1〜30分目を閉じる。
↑これを実践したらタクシー会社の事故件数が半分になったp86
←眠気を感じる前に寝る方が、眠気を堪えてから寝るよりもスッキリするp87
パソコンの起動中やエレベーターを待っている時、コピーをしているときなど、こまめに目を閉じるだけでも脳は休まる。p95
特に集中して何かを始める前に効果的p96
○第4章 夕方にしたいこと
・起床11時間後に体を動かす。
←サガーディアンリズムで最も体温が高いこの時間に運動することで、体温リズムを強調する。
逆に、起床11時間後は絶対に眠ってはいけない。これだけ覚えて帰って欲しいレベル。睡眠の質が負のスパイラルに突入する。
・就寝1時間前に入浴で体温アップp110
体温が上がって、急激に下がるときに眠くなる。ストレッチやヨガも効果的。
→スタンフォードは90分前って言ってたな。大体おんなじこと言っている。
○第5章 夜にしたいこと
・夜は光を抑えてメラトニンを分泌p120
夜はPCメガネをかける
入浴時は電気を消す
・お風呂上がりには膝下に冷水をかけるp123
水とお湯を交互にかける。血流が良くなり、朝気持ちよく目覚められる。
・スヌーズをかけると脳が甘えて起きられないp126
寝る前や起きた時も時計は見ない。脳と体の時間感覚を合わせよう。
・脳を冷やすp129
脳も臓器のひとつ。深部体温が下がるにつれ温度が下がった血液が脳に流れるのが通常。
耳の上を冷凍したタオルで冷やすなどすれば、直前まで仕事や勉強をしていても寝つきが良くなる。
○「睡眠の法則」超活用法
・食事で睡眠をコントロールp139
生活リズムの起点となるのは、長期絶食後の食事をいつに持ってくるのか。
朝方にしたい場合は、朝食までの絶食期間を長く設定する。