あらすじ
SOS団の最終防衛ラインにして、その信頼性の高さは俺の精神安定に欠かさざる存在であるところの長門が伏せっているだと? 原因はあの宇宙人別バージョン女らしいんだが、そいつが堂々と目の前に現れやがったのには開いた口も塞がらない心持ちだ。どうやら、こいつを始めとしたSOS団もどきな連中は俺に敵認定されたいらしいな。上等だ、俺の怒髪は天どころか、とっくに月軌道を超えちまってるんだぜ? 待望のシリーズ第10巻!
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Posted by ブクログ
九曜が謎の存在すぎて、長門もそこまでやられるとは。新人のヤスミが入団する平和的なα世界と、朝倉まで登場して気になる展開が続くβ世界。
持久走ではハルヒ自身が驚いているのが逆に面白い。
↓ ↓ネタバレまとめ
4章
α7
特筆すべきことは特になし。
β7
長門のお見舞い(天蓋領域による負荷)
同じアパートの部屋とトイレというすぐそこの距離でありながら、ハルヒもいるのでわざわざ携帯のメールを使って長門とキョンがやりとりするのが長門らしくて良い。また、体調の悪さを表すように文字にノイズが混じってくるのも。
たまらずアパートを飛び出してみると、まさかの朝倉がまたナイフを持ってあの場面再放送。しかし、今度は九曜と黄緑さんが登場し、刺激的なメンバー。
5章
α8
入団希望者が男女3人ずつの計6人に。ハルヒが作ったアンケートのようなペーパーテスト。
その間、キョン、古泉、みくるという3人が食堂でコーヒーや紅茶を飲みながら他愛のない雑談をするというこれまた珍しいメンバー。入団希望者のうちの1人の女子が気になるキョン。
β8
ハルヒが朝、ギリギリに教室に入ってきたと思えば、長門の朝ごはんを作りに寄っていた。放課後、ハルヒとみくるがお見舞いへ、古泉らは入団希望者が来るかもしれないので部室で待機。
佐々木と偽SOS団と再び喫茶店で集まり。ハルヒの力を佐々木に移すことに同意しろとキョンに迫る藤原。そうすれば長門への負荷も取り下げるという。
帰り際、キョンと佐々木と九曜、国木田と谷口がばったり出会い、国木田と佐々木が相変わらずだねとのやりとりと、谷口は突然焦りだし、実は去年のクリスマスに付き合っていた彼女というのが九曜だと発覚する。1ヶ月ちょい付き合ったが、九曜の「間違えたから」という言葉と共に終了した。キョンと谷口とで接触相手を間違えたらしい。
6章
α9
平和すぎる世界。
なぜか料理をしなきゃいけない気分になったハルヒは珍しく自炊弁当持参。
放課後、1年生を待たせて堂々と登場するため、時間潰しにキョンへ特別講義。部室へ行くと、男3女2の計5名の入団希望者。入団最終試験は長距離の持久走だった。ハルヒでさえ「!!??」となったp233、最後までハルヒに着いてきた女子が1人。渡橋泰水、ワタハシ ヤスミ。
β9
国木田との雑談で勘の良さを知る。中庭でキョンと古泉がキャッチボール。帰宅すると家に佐々木がいた。直接話がしたかったのと、何やら学生生活について個人的な相談をしようかと思ったがそれどころではなさそうだと意味深に告げ、帰っていった。
ヤスミの回答
Q3「宇宙人、未来人、異世界人、超能力者のどれが一番だと思うか」
A「一番喋ってみたいのが宇宙人。一番仲よくしたいのが未来人。一番儲かりそうなのが超能力者。一番何でも有りだと思うのが異世界人です」p235
Posted by ブクログ
シリーズ第10巻。「分裂」の続編。
世界αでは、ハルヒによるSOS団の新入部員入団試験がおこなわれる。試験を勝ち抜いて晴れて入団がきまったのは、渡橋泰水(わたはし・やすみ)と名乗る女子生徒だった。
一方世界βでは、長門の病欠が続いていた。彼女の回復を願うキョンの前に、九曜と、さらに動けなくなった長門のバックアップ要員である朝倉涼子が再登場し、彼の目の前で統合情報思念体と天蓋領域という2つの概念生命体の接触がおこなわれる。
その後、ふたたび佐々木たちとの会合が開かれる。長門への攻撃を中止せよと迫るキョンに対して、ハルヒの力を佐々木に移すことに同意すれば攻撃をやめさせると藤原は言う。
内部観測絡みのSF談義が一番の読みどころなのだろうが、それを抜きにしても楽しめるストーリーだと思う。
Posted by ブクログ
なんか無理して内容を引き延ばしてるような気がした。キョンが決意してから行動するまで回りくどい言い方でつらつらと何pも消費している感じ・・・
Posted by ブクログ
ついにハルヒシリーズ既刊もあと1冊を残すのみです。
厳密には「中編」のこの巻、大きく物語が動きましたね。
とはいえ、この巻からでは絶対にわけがわからないので
(ただでさえ「分裂」してるので混乱しやすい)、
「分裂」を読んでおくこと必須ですね。
今回の展開で、作品冒頭のぶっとんだ言葉と裏腹に、
ハルヒは物凄く常識人(というか現実主義?)なのが
よくわかりますね。
誰よりも世界をまともなものと認識しているからこそ、
「手に入るはずのない」不思議がほしくて仕方が無い。
不思議が、てより「手に入るはずのないもの」を
求めたいだけの普通の女の子なんですよね(笑)。
キョンがここまでくると、ハルヒこそ「普通の子」と
認識してるのも嬉しい。
一見佐々木さんこそが常識人だと思っている「奴(ら?)」ですが、
佐々木さんは逆のように思います。
自分が非常識を抱えているのを自覚しているが故に
自分を形にはめて振舞っているというか。
キョン視点では彼女の「男言葉」側面しか見れないので、
女性相手の彼女の振る舞いがほとんど見れないのが残念。
しかしながら「分裂」なので「わたぁし」こと
「渡橋」も見えてきましたね。
下巻で挿絵にも登場するハルヒとも佐々木さんとも
毛色の違うこの子も楽しみであります。
Posted by ブクログ
「分裂」から時間が経っていたので、思い出すのに一苦労。おさらいが必要かも。αとβでパラレルに進んでいるので、わかっているはずなのにページ戻りが発生する。
内容はこの巻だけでは評価が難しい。途中で少しだれる感じはあったが、面白いことは間違いない。
「分裂」の時と佐々木さんの印象が少し変わった気がするのは私だけ?
後編でどうまとめるかに期待。ヤスミは何者!?「消失」より上か下か!?
後編に続く
『涼宮ハルヒの驚愕(前)』です。『涼宮ハルヒの分裂』から始まる三連冊エピの二巻目になります。ややこしい。αパートとβパートに分かれて話は進みます。αでは新入学した一年生のSOS団入団テストが実施され、βでは長門が病で倒れたままです。三連冊の真ん中だけあって、この巻だけではストーリーが一体何が何なんだか分からないです。
Posted by ブクログ
分裂読んでだいぶ経ちすぎてるので曖昧ですが
目新しい話がαで新入部員が入部したぐらいで
βでは長門が寝込んでてキョンが色々アクションを起こしてる感じ?
そして新入部員「渡橋」は何者なのか?
佐々木のもう一つの相談事は何か?
どことなく「告白」っぽい雰囲気でしたが・・・
話が分裂していると流れがわかりにくくて
理解力のない私には大変です(笑)
あともし佐々木に声を当てるとしたら沢城さんが合ってるかなと思います
Posted by ブクログ
前作を読んでからかなり時間が経っていたので、細かい設定は忘れてました。
2つの世界で物語が進行しているんですね。長門好きの私としては、寝込んでいる世界はちょっと辛い・・・。
佐々木に関しては印象がかなり良くなったかも。
それにしても、キョンは鈍感すぎる。さらっと聞き流すなんて!
Posted by ブクログ
まず分裂を読み返さないと訳が分からなかった。
読み返して、αはα、βはβで進んでいくとサクサク理解できた。
全体の感想は(後)を読んでからにして、とにかく佐々木が可愛かった!
分裂の初登場時は、キャラ濃いなーくらいしか思わなかったのに、意外な普通さに好感が持てた。
Posted by ブクログ
発売当時に購入。ちょっと置いておく。
ちなみに消失までしか読んでいなかった。
流れに流されて、単独ものと思い込んで購入。
しかし、すぐに読まず。1ヶ月ほど放置。
しばらくして気が向いて読み出す。
「なんか、よく分からんなぁ。でも
そのうち分かるだろ」
前編終了。よくわからない。いや全く。
「やっぱ前までの話を読んでないからか。」
しばらく放置。後編は読まず。
数ヶ月後、思い出したように手に取る。
目次的なものを見る。
「4章、5章、6章」
え?
分裂からの「続編」っていうか、一つの終わってない
話だとようやく気づく。
分裂がいわば驚愕(上)で、
驚愕前後編で驚愕(中)(下)なのかと気づく。
仕方なく分裂を買ってくる、読む、驚愕前編再読←イマココ
なんか疲れた。
Posted by ブクログ
前の巻の分裂が発売してから結構経ったいて内容があまり覚えてなかったのでもう1度読みなおそうと思います。内容としては新たにハルヒの代わりとなる人物が出て来るという世界線と、新団員を募集する世界線の2つを同時に進行する感じ。やっぱパラレルワールドなネタは好きだなと思った。
Posted by ブクログ
壮大な前フリから一転。ようやく物語は動き出す。
長門は病床に臥すし、新入団員が現れ、潜在的ライバル達と対当する。
4年も待たされた読者からすると、やっと物語が進展して盛り上がったのでしょうけど、一気に読んだ自分としては後半に繋げる為のエピソードにしか感じれなかった。前巻ラストに罠を仕掛けておいて欲しかったなぁ。
p.266の猫と犬の解釈は好き。僕は猫族で、犬は嫌いではないけれど、あの媚び売るような犬の態度にちょっと信頼におけない存在だなとおもっていたが、そういう事だったのか。奴め、失礼にも程があるぞ、我々と同じだと思っていたとはな…。(話が脱線してしまった)