【感想・ネタバレ】乙女ゲームのモブ令嬢に転生したら、執着強めな第二王子（攻略対象）から逃げられなくなりました！？のレビュー

織原深雪 / 椎名秋乃

伯爵家の末娘アリスには前世の記憶がある。漫画やラノベ、乙女ゲームにどっぷり浸かっていた人生はある日あっけなく幕を閉じ、かつてプレイしていた乙女ゲームの世界に転生していることに気づいた5歳の時から、アリスはモブキャラとして第二の人生を謳歌すべく自由に過ごしていた。そして19歳になった今年、社交シーズンのはじめに王妃様主催のお茶会が開かれ、ヒロインである公爵令嬢レミリアがメインヒーローの第二王子に見初められることで、いよいよゲームはスタートする。しかし、そのお茶会を前にレミリアは王太子殿下と婚約！ さらにお茶会当日、第二王子のシュタルク殿下はなぜかアリスに猛アプローチを仕掛けてきて……!?

[小麦子 · ★★★★★]

王道

まさに王道なストーリー。安心して読めました(笑)変ないざこざや、ヘンテコリンなヒロインも出てこない。たまにサラリとしたのを読みたい時にはオススメします。
最近、波乱万丈な小説を読んでたので安定したストーリー、サラリと読める、やっぱ良いなぁ。と再確認しました。

[c · ★★★★☆]

ザ王道

このてのお話はたくさんありますが、やっぱり王道は良いですね。
少しストーリーが短くてあっさり読んでしまったのは残念でした。結婚後の話も読みたかったです。

＃ハッピー

[ホコホコ · ★★★☆☆]

あっさり。

山も谷も陰謀も政略もありません。ただひたすら通りすがりに見初めた元気な伯爵令嬢にイケイケドンドンにアプローチする第二王子とモブ転生だからノンベンダラリと生きようと思っていた伯爵令嬢が逃げ道塞がれ覚悟を決める迄の物語でした。
最後に取って付けたように侯爵令嬢と辺境伯令嬢が悪役令嬢の役割をしますが、出番あれだけで没落決定とはリスクが大きい！　お茶会参加の伯爵令嬢二人は悪役参加しなかった模様、状況判断が素晴らしい！中間貴族の誉れです。

＃ほのぼの