【感想・ネタバレ】エリザベート ハプスブルク家最後の皇女 上のレビュー

あらすじ

二十世紀中欧の動乱と悲劇を描く一大叙事詩
世紀末ウィーンのハプスブルク王家の嫡流に生まれ、帝国崩壊と二度の大戦を経て、社民党闘士と再婚した美しき大公女の波瀾の人生。

◎祖母は人気ミュージカル「エリザベート」で有名なエリザベート皇后
◎父は男爵令嬢と謎の自殺を遂げたルドルフ皇太子
◎一目惚れのあげく、祖父・皇帝の力で得た初婚の不幸な結果
◎貴賤結婚を忌んだ宮廷儀礼の末に起きたサライェヴォの悲劇
◎オーストリア=ハンガリー帝国の崩壊に至った第一次世界大戦
◎一市民となった後の、社会民主主義運動家との出会い
◎「同じドイツ民族」を旗じるしにナチスの恫喝で進むオーストリア併合の一部始終

ハプスブルグ家最後の皇女のたどった波乱万丈な八十年の人生を通して、激動のヨーロッパを読む。

※この電子書籍は、2003年6月に刊行された文春文庫版を底本にしています。

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