【感想・ネタバレ】トランパー 横浜みなとみらい署暴対係のレビュー

あらすじ

神奈川県警みなとみらい署。刑事第一課暴力犯対策係係長・諸橋は〈ハマの用心棒〉と呼ばれ、暴力団から一目も二目も置かれる存在。ある日、県警本部二課長・永田から地元の暴力団、伊知田組の動向について問い合わせを受けた。大量の商品を注文して姿をくらます「取り込み詐欺」が行われているようだが確証がないという。物的証拠を押さえるため、県警本部と合同で張り込みを開始することになった諸橋は、相棒の〈ジョー〉こと城島と深夜、捜査車両に乗り込み、伊知田の会社が所有する倉庫に向かった……。好評警察小説シリーズ第七弾。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズの長編では一番良かったかもしれない。中国は怖い。
最初は公安とか他の部署との足の引っ張り合いかよ、とか思っていたけど読後感が非常に爽やかだった。倉持強すぎて好き。
このシリーズは女性キャラが少ないのと各キャラの家庭が出てこないが良いのかな、と思った。

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2025年10月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かったが、刑事の平賀が殺されて犯人を割り出し方が安易というか、しまいには犯人とおぼしき相手がホテルで実名で泊まっていて、みつけるという展開にはおいおいと声が出てしまった。さすがの諸橋係長もカクの言いなりにならないとダメかと思ってしまったが、板橋課長がかっこいい。
おおきなスケールで仕事をしている。「俺の力が足りなければ、刑事部長の力を借りる」「ちょっと変わってるが、理屈のわかる人だ。頼りになる」と。竜崎の名前が出て、しびれた。
そして、最後の倉持の活躍。これまたしびれた。やっぱり今野さんの小説は大好きだ!

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2024年05月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

横浜みなとみらい署暴対係シリーズ 第7弾

ヤクザが絡む食品詐取事件を発端に、中国マフィアと暴力団によるコンテナ囲い込み事件を担当することになったみなとみらい署の面々。

事件に深く関わっていた本部の暴対の刑事、平賀の殺害により、執念を燃やす諸橋と城島たち。

ビルオーナを隠れ蓑に中国公安部のエージェントととして潜入しているカクとともに捜査に当たる。

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2023年07月01日

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