あらすじ
吸血鬼の国に入国したイッセーたち。そこではギャスパーの恩人ヴァレリーが、女王として君臨していた。しかし彼女は明らかに兄の精神支配を受け、精神も危うい状態。ギャスパーは彼女を救うと決意するが……。
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Posted by ブクログ
パワーインフレがすごいな。二天龍がトップレベルじゃなかったのか(苦笑)いや、まぁトップクラスには違いないだろうけど。今回はギャスパー覚醒とラスボスのオッサン登場回ですかね。キレたギャー助さんマジパネェっす。クロウ・クルワッハとの因縁ができたりするんだろうか。最後はヤツの復帰も見られたり、過去の敵味方がチーム結成とかワクワクする展開でいいですな。次は修行回か?最後に、あとがきで感動のポイントがあったらしいが…どこに感動しろと?(笑)シリアスなはずなのに微妙に徹しきれないのがこの作品らしいかな。
Posted by ブクログ
ギャスパーの生まれ故郷である吸血鬼たちの国は、カーミラ派とツェペシュ派にわかれていました。ツェペシュ派内でクーデタが勃発し、ギャスパーの幼なじみの少女であるヴァレリー・ツェペシュが傀儡にされていました。彼女は神器のひとつである聖杯を宿しており、その能力を欲する宰相のマリウス・ツェペシュが彼女をあやつっていたのです。
クーデタの首謀者たちのバックには「禍の団」がおり、前巻に引きつづいて邪龍グレンデルが一誠たちに勝負をいどみます。一誠はヴァーリと協力して応戦しますが、マリウスと彼を護衛する邪龍クロウ・クルワッハ、さらに事件の黒幕であるリゼヴィム・リヴァン・ルシファーと、ボス・ラッシュがつづきます。
今回は、ギャスパーの秘められた能力が表に現われることになりましたが、一誠の能力以上に制御がむずかしいようで、今後の展開のカギを握ることになるかもしれません。