あらすじ
深川老舗大店のあるじ・桔梗屋太兵衛は、筆の稽古で賭場の貸元の猪之吉と出会い、肚を割った付き合いをする。病に伏した太兵衛は、騙り屋に狙われた店の後見を猪之吉に託して逝くが……。渡世人が実直な堅気の商人のために見せた男気と友情。これぞ一力節!
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Posted by ブクログ
2007年版を久しぶりに再読。
文庫で手元に置く前に、単行本で読んで惚れ込んで購入。
たまに無性に読みたくなる。
大きな商家の旦那と賭場を仕切る渡世人の友情。
お通夜のシーンがやはりいい。しびれる。
こういう人と人の繋がりに憧れている。
小村雪岱の挿画もすてき。
Posted by ブクログ
凄いモノを読んでしまった❗読んでいる途中から背筋がゾクゾクするし、涙が出てくるしで、やっぱり良いなあ、書物を読むということは。感動というのは言葉にならないもんですね❗