【感想・ネタバレ】9割の会社は社長で決まる【完全版】のレビュー

あらすじ

第1章 社長のルール/第2章 お金のルール/第3章 組織のルール/第4章 人材育成のルール/第5章 情報のルール 数多くの企業の業績アップを実現したコンサルタントであり、自信が経営する船井総合研究所も大きく飛躍させた、小山政彦氏。社長が会社を経営するにあたっては、核となるルールがあると言います。たとえば「社長は、社員に約束して自らを追い込みなさい」「社長は、社員の給与を1銭も下げないと宣言しなさい」「社長はできるだけ会議に出て、5分間だけ話しなさい」「社長は、採用を社長面接からスタートさせなさい」など、経営哲学のエッセンスをまとめた1冊です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

船井総研会長の小山氏による、
社長道とも言える内容が書かれた本です。

書かれている内容はすべてもっともであり、
ご自身の経験や考え方がふんだんに盛り込まれていて
参考になるところが多々ありました。


経営者や社長ではなくても、
そのような視点を持って働くことは重要だと思います。

実際には、大企業になればなるほど
その視点を持つことは難しいかも知れませんが、

少なくとも自分より立場の上の人の視点に立つことは
とても大切なことでしょう。


この本では、コンサルティングの大企業である社長として必要な姿勢について45項目に分けて書かれています。

大企業ならではと思えるような内容もあり、
自分の立場としては参考にできないところもありましたが、

・社員との約束は、”誰が聞いても同じ解釈しかできない”表現で
・「たまたまだ」と考えてしまうと、本当にたまたまになってしまいます。
・経営をするうえでは、「損しても仕方がない」という考え方はありません。
・社長のいちばんの使命は会社を潰さずに存続させること
・「稼ぐ力」と「管理する力」は別
・すべての結果は現場にあります。
・「伝える」のが情報ではなく、「伝わった」のが情報。

など、鋭い点を突いた記述が豊富にありました。

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2013年03月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

船井総合研究所の会長である著者の考え方が濃縮された一冊。人を育てるのでなく、人を育てる環境を作れという部分は共感できた。
また、本書とは話題が逸れるが、吉本工業での売れる芸人の条件がなるほどぉと感心。
・絶対に売れると思い込んでいること
・売れるための勉強を異常なレベルですること
・欠点を長所に変えること
この条件は、どこの会社でも同じだろう。志を持って挑戦することが、自分の成長へとつながる。例えそれが失敗したとしても自分の経験となる。そんな気がする。

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2011年05月29日

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