【感想・ネタバレ】9割の会社は社長で決まる【完全版】のレビュー

あらすじ

第1章 社長のルール/第2章 お金のルール/第3章 組織のルール/第4章 人材育成のルール/第5章 情報のルール 数多くの企業の業績アップを実現したコンサルタントであり、自信が経営する船井総合研究所も大きく飛躍させた、小山政彦氏。社長が会社を経営するにあたっては、核となるルールがあると言います。たとえば「社長は、社員に約束して自らを追い込みなさい」「社長は、社員の給与を1銭も下げないと宣言しなさい」「社長はできるだけ会議に出て、5分間だけ話しなさい」「社長は、採用を社長面接からスタートさせなさい」など、経営哲学のエッセンスをまとめた1冊です。

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Posted by ブクログ

船井総研・小山社長の著書。
中小企業社長向けに具体的なヒントあり。
(当たり前のようだが、どれも難しい?)

<備忘録メモ>
★まずは「仮免社長」からスタート(60歳で辞める)
★「7」を基本に組織を作る
「即時経費削減法」~経費意識、行動の整理整頓
「社員の経費は1銭も下げない」と社員に約束
「1億円の増益の場合、社員に給与として還元する」と宣言
上司と部下の年齢差は15歳が限度
できるだけ会議に出て5分間だけ発言する
生業レベル<店長レベル<家業レベル(30~70人)
「どんな育ち方をしてきたか」に注目する
「ファッズ」(時代の変化の予兆)を分析する
新しいことは「新しい人」に任せる

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2014年08月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

船井総研会長の小山氏による、
社長道とも言える内容が書かれた本です。

書かれている内容はすべてもっともであり、
ご自身の経験や考え方がふんだんに盛り込まれていて
参考になるところが多々ありました。


経営者や社長ではなくても、
そのような視点を持って働くことは重要だと思います。

実際には、大企業になればなるほど
その視点を持つことは難しいかも知れませんが、

少なくとも自分より立場の上の人の視点に立つことは
とても大切なことでしょう。


この本では、コンサルティングの大企業である社長として必要な姿勢について45項目に分けて書かれています。

大企業ならではと思えるような内容もあり、
自分の立場としては参考にできないところもありましたが、

・社員との約束は、”誰が聞いても同じ解釈しかできない”表現で
・「たまたまだ」と考えてしまうと、本当にたまたまになってしまいます。
・経営をするうえでは、「損しても仕方がない」という考え方はありません。
・社長のいちばんの使命は会社を潰さずに存続させること
・「稼ぐ力」と「管理する力」は別
・すべての結果は現場にあります。
・「伝える」のが情報ではなく、「伝わった」のが情報。

など、鋭い点を突いた記述が豊富にありました。

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2013年03月10日

Posted by ブクログ

社長という立場に特化し、自分のポジションとは異なる視点での考え方が面白かった。

たまに読み返して、上の立場の視点を頭に入れておきたい。

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2012年04月10日

Posted by ブクログ

やはり、自分の親父が仕事をがんばっていると自分も頑張るものなんだな。

自分の息子には、自分が死ぬ気で仕事をがんばっている背中を見せる。

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2011年10月31日

Posted by ブクログ

・前始末をしてツキを呼び込む
・経営に「損をしても仕方がない」は無い。「儲けグセ」と粗利率アップが大事。
・大切な仕事は「節約グセ」のある人に任せる。
・行動の整理整頓=段取りをよくする
・先義後利
・マーケティングなどの稼ぐ能力(トップ営業マン)とマネジメントの能力は別物
・いちばん勉強が苦手な子に合わせた授業をしていると、天才は生まれにくい。本当の天才を育てるなら飛び級制度などの環境が必要。トップ2割が伸び伸びと働ける組織や環境を整える。
・社長業は決断業。やると決めたら実施する。ダメならすぐに修正。
・レストランで素早くメニューを決める。決断力。
・売れる人材の3条件。①絶対に売れると思いこんでいる。②売れるための勉強を異常なレベルでする。③欠点を長所に変える。
・同根異菜(才)。30%(ベース)は会社流、70%はそれぞれの個性。この割合は会社組織や入社キャリアなどで変動。
・伝えたことが情報なのではなく、伝わったことが情報。
・ピンポイント育成。興味のもったものの、ありとあらゆる情報を収集させる。それを1年間で熱く語れるようにする。スペシャリストになる。
・学生の第一志望企業を変えられるのは社長だけ。集客数を増やすだけでなく、2位を1位に変えてもらうことに注力する。

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2011年07月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

船井総合研究所の会長である著者の考え方が濃縮された一冊。人を育てるのでなく、人を育てる環境を作れという部分は共感できた。
また、本書とは話題が逸れるが、吉本工業での売れる芸人の条件がなるほどぉと感心。
・絶対に売れると思い込んでいること
・売れるための勉強を異常なレベルですること
・欠点を長所に変えること
この条件は、どこの会社でも同じだろう。志を持って挑戦することが、自分の成長へとつながる。例えそれが失敗したとしても自分の経験となる。そんな気がする。

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2011年05月29日

Posted by ブクログ

何事も儲けないと話が始まらない。
儲けることができれば、本書の中身もいきてくる。

儲ける方法を知りたい。

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2011年05月28日

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