【感想・ネタバレ】変態王子と笑わない猫。13のレビュー

さがら総 / カントク

頭の中身が煩悩まみれな高校生・横寺陽人は、ＮＴＴ作戦という名の後輩をくすぐる秘密プロジェクトを遂行していた。
大人のオンナの筒隠月子は、ちょっぴりえっちな同人小説をホームページにアップし、見えないアンチと格闘していた。
誉れ高き大和撫子・筒隠つくしは『鋼鉄の王』を殺すため、ウエディングドレス着用の式を海外で挙げることになった。
動物大好きな少女・小豆梓はある日、自らが小さなわんこになってしまっていることを知った。
そして、それから。
ピクニックに集まった仲間たちは――同じ屋根の下で楽しく暮らしていた。
大人気爽やか系変態青春ラブコメ最終第１３弾。
あの日の彼らは、今日も君と生きている。

[ブクログ · ★★★★☆]

　全13巻の中でこの巻が一番好きでした。番外編を書いているのですが、作者さんが書きたいことを全部書いている感じや、小説のオマージュ、そして、幸せそうな生活がほっとした気持ちになります。

[ブクログ · ★★★☆☆]

・ＮＴＴへようこそ
月子ちゃんの魅力を万人に知らしめたいと横寺陽人はＮＴＴプロジェクトを企てる。
・ネット戦争
月子ちゃんのネット同人小説に一人だけアンチな書き込みがあり、横寺陽人との実体験をもとにして書きまくるが、犯人と思われた小豆梓は違っており。。。
・走れ鋼鉄
筒隠つくしは女らしさを磨くためＣＡ観察で成田空港、そしてギリシャに。横寺陽人とウエディングドレス姿で写真をとりまくる。
・吾輩はわんこ
小豆梓が周囲から犬と認識されてしまう。
・それから
大学生になり横寺陽人、月子、つくし、梓とか同居生活を送る。