あらすじ
9thの攻撃を振り切り、束の間の休息をとった雪輝と由乃。しかしある夜、雪輝は由乃の部屋で“あるもの”を見てしまい、由乃との決別を決意する。そんな中、雪輝たちの前に6thを名乗る者が現れて…。
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ラブコメ・ホラーの落差が激しい
ヒロインの可愛さとヤバさがふんだんに詰まった内容でした。
前半は恋愛ラブコメを見ているような雰囲気ですが、そこからの落差がかなりあります。
ホラー展開がやってくるので、そういうのが苦手な人は心の準備をした方が良いかと思います。
主人公がヒロインの家でとある光景を目撃するのですが、主人公の目線からは分からない情報が読者に開示されているので、そこら辺に注目しながら今後は見ていきたいと思います。
後半はまた未来日記関係で命の危機に瀕する展開で、ハラハラドキドキさせられます。
Posted by ブクログ
天野雪輝は、日記が趣味の中学生。彼は知らぬ間に「未来の出来事が書かれた日記」を巡る、殺人ゲームに巻き込まれてしまう。ストーカー少女・由乃と同盟を組み、他の日記所有者の攻撃に備える雪輝。だが、そんな彼の前に新たな所有者・春日野椿が。彼女は由乃に「雪輝君を私にください」と迫るが…。三人の奇妙な三角関係の行方は!?
緊迫のデスゲーム第2巻!
怖い怖い
由乃さんラブコメパートや椿が本性を現したときはマトモぶってるけど、普通に選択肢に殺すが入ってる時点でガチでぶっ飛んでるのがわかりますね。当時の作品群の中でもこれだけぶっ飛んだ女がメインヒロインの作品って結構稀だったのでは…と思う今日この頃でした。
Posted by ブクログ
今回は由乃が持つ狂気が少しずつ頭角を表し始めた巻でした。
由乃のあの戦闘能力の高さと武器をこなれた感じで扱う感じ、そして、洞察力と頭のよさはどこから起因するのかがよくわからない…。
未来日記の所持者がだいぶ出てきて、それぞれの日記の特性が明らかに。日記が持つ性質の得意不得意によって食って食われての関係になるのが、このサバイバルゲームのおもしろいところ。自分の日記の特性を知り、自分の日記にとって脅威となる日記の所持者と手を組むことが一番の生き残る方法かも。
こんなシリアスなサバイバルゲームのなかでちょこちょこ笑いを挟んでくれるのが未来日記のいいところ。12thは愛すべきキャラですね。
ただ残念だったのは1巻の火山同様、12thがあまり活躍しなかったとこですかね。
椿やお目方教が"悪"だといって正義の味方として成敗しに来るっていうのはよかったんですが、あっさり由乃に殺られてしまって、無駄死にになってる気が。あまり印象がなく、読み終わったあとに「あれ?結局なんだったんだ?という12thの未来日記の設定なんだっけ」となってしまいました。
正義の味方に憧れているという設定や、あの異様なマスク、あれはおもしろいので、それをもっと生かしてほしかったかも。
そして全盲の設定。椿ちゃんの弱視と被ってるのでは?由乃が"頭がよくて、判断力がある"っていう設定付けの犠牲者になっている感がある。
雪輝と由乃の関係にだけ注目して読むなら☆5なんですが、このメインの2人以外は その場にいる人数が増えてくるとぞんざいな扱いになることがありますね。それが少し残念。
また、由乃が異常だから見破れるとか、よくわからない理由になってない理由がたまにあるのが残念。とんでも設定がたまにきず。
Posted by ブクログ
主人公の“天野雪輝(あまのゆきてる)”は周りと、尚且つ自分の人生とも傍観者として向き合ってきた。
ある時、雪輝は空想世界の神であり、数少ない友達でもある“デウス”から未来日記を与えられる。
未来が予知できる日記。それが未来日記。
未来日記の甘い汁を思う存分吸っていた雪輝だが、ある日信じられない未来を見てしまった。
それは―――…
自らの「死」が描かれた未来。
いつの間にか巻き込まれた死のサバイバルゲーム。
勝者にはデウスの後継者の権利が得られる。
つまり、「神」になれるのだ。
未来日記の所有者は全部で12人。
雪輝は未来日記の所有者でもあり、自らの超ストーカーでもある、“我妻由乃(がさいゆの)”と共に他の所有者に立ち向かっていく。 (アマゾンより)
なかなか分かりやすいレビューをのっけてみました。
Posted by ブクログ
雪輝くんがいろいろあってあって由乃とデートすることになって、そしたら、由乃の秘密を知ってしまう。
実は由乃の家には死体があり、そのことから、雪輝は由乃のことを信じられなくなってしまう……。
そんな時、4thから9thが捕まった、という連絡が入る。
そこで向かった先には、お目方教という名前の宗教団体の教祖である春日野椿がいた。
実は椿は、未来日記の所有者6thであることがわかる。
椿は、自分の日記に「DEAD END」の文字が表示されたことにより、かつて、自身の「DEAD END」を二度ひっくり返したことのある雪輝の力を借りようとする。
そのことと、秘密を知られたことにより雪輝に避けられるようになったことから、由乃は嫉妬により、ますます異常性を発揮して雪輝は戸惑うけれど、そんな由乃がいることにより、雪輝が守られているのは事実。
という話でした。
他にも、何やらいろんな人が出てきたのですが、あんまりあらすじだけ書いてても仕方がないので、今日はここまでにして、ちょっと由乃について触れたいと思います。
前回の号では、どうして雪輝を追いかけ回すのか、雪輝にとってはさっぱりわからなかったと思うんですが、この巻の冒頭で、それが本当に些細なきっかけであったことがわかる。
おまけに、由乃は実は死体と一緒の家に住んでいて、おまけにその死体は、由乃の両親だと思われる……。
って、どんだけホラーなの?? というか、ヤバいの??
普通、こういう漫画のヒロインってもっとまともな性格の人間だと思うんですが、何この大量殺人犯……? というまさしくそんな状況。
当然、雪輝が無理矢理参加させられたこのゲームでは、そんな由乃のイレギュラーも含めて利用していかないといけないのはよくわかっているけれど、それにしても由乃はイレギュラー過ぎる。
そもそも漫画のヒロインとしてイレギュラー過ぎる。
これが誰にも止められなく、普通に漫画として連載されてるってちょっと怖いなあ……って思ったんですが(子供の悪影響が云々の意味ではなく)。
びっくりしました。
「未来日記」っていうとても前を向いた明るいタイトルだから、そういう恋愛物なのかと思ってたら、ところがどっこいそんな話ではまったくなかったのでびっくりしました。
個人的にはもうちょっとあまあまな話でも全然良かったんですけどね……。
Posted by ブクログ
面白くないわけじゃないんだけど、
そこまで画力があるわけじゃないし
トンデモ展開だし
自分で買ったりはしないけど、貸してもらえるなら読みたい笑。
なんでヤンデレなのか、とあの部屋で死んでるっぽい人の正体は気になる。。。