あらすじ
XXXX年2月23日午後7時35分、東京をM8の直下型地震が襲った。平凡な大学生だった三島ジンが、震度7のお台場で遭遇した光景とは!? 衝撃のリアル震災コミック!!
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Posted by ブクログ
くる、くると言われてなかなか来ない、首都直下型地震。もし来たら、と言う話がリアルに漫画家されている。
主人公とヒロインが、トラブルの中で助け合おうとする姿や、地震に乗じてレイプしようとするとんでもない男たち、そんな中でも協力しようとする人たち、明るく振る舞っていても大事な人をしなって心に深い傷を負った人、それぞれのキャラクターの状況や思いがよく描かれていてとても面白く読めた。
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全1-5卷。
男女主角是高中時的同學,久別重逢的日子,居然就是東京發生了直下型大地震的那天。
這漫畫最初並非作者自己要畫,而是出版社拿去東京大地震這個設想請他作畫。作者態度嚴謹,經過數次取材,通過男女主角逃生的經歷,想傳達的是大地震中預料之內和預料之外的恐怖、各種可能出現的問題,災害對策等等。
也許換成別人畫要么就讓故事掩蓋了災害,要么就變成防災教育式的,但因為作者是鬼才古屋兔丸,平衡掌握得非常好。故事情節也好,message性也好,作畫功力也好,實在從哪方面看都是傑作。
人物上非常喜歡並非主要角色的澤田Rika。
Posted by ブクログ
リアルで凄く怖い。でも本当にこういうことがあるのだから目を背けることができない。
いつか起こるかもしれない大地震。その場に居合わせたら何が出来るだろう。深く考えさせられます(全5巻)。
リアル
2月23日、慶凰大学三年生の三島ジン21歳は就活としての会社説明会のためアルプステレビのあるお台場に来ていた。
会社説明会は4時半開始だが1時間も早く会場前についた三島はどこかで時間をつぶそうとあたりを散策することに。
お台場という場所柄なのかダンスを踊っている集団や路上ライブ、外国人観光客などいろんな人がいるなか、異様なメイクをした女性の集団に出会した。
その中の一人がサリン・ヘルヴァインのチケットを売ってくださいという紙を掲げていたが、彼女は三島の中学時代の同級生の岡野なな子だった。
懐かしい人との再会に声をかけるが彼女は今ロルコという名前で生活している設定らしく三島のことを知らない人扱いする。
会社説明会の後三島は岡野にもう一度出くわすが彼女はどうやら集団からはぶられているらしかった。
とりあえず助けたがその後口論になってしまい喧嘩別れになる二人。
ただ昔の事を思い出すうちにかつて好意を持っていた彼女がいじめられていたのに何もしなかった過去を繰り返したくないと思っていた三島は岡野を探し出して謝る。
しかしその時あたりの鳥が騒がしくなったと同時に凄まじい轟音と振動が一帯を襲いかかってくるのだった…。
東日本大震災の何年も前に描かれた作品だが人々のパニック具合や液状化などとてもリアルだった。
辛い状況だった岡野が縋ったモノが極限状態で崩れ去って行く中での決別の描写がとてもよかった。
Posted by ブクログ
2007年に書かれたマンガ。
首都直下型地震を想定し、東京がどういう状況に陥るか、どんな二次災害が起こるか、人々がどんなパニックに陥るか、ということを割とリアルに描いた本。
液状化現象や余震による建物の崩壊や火災旋風など。
無法地帯化した中でのレイプの横行や身の守り方、精神状態につけ込んだ新興宗教の台頭、またデマの流布。応急手当の方法やパニックの沈め方など。
何も考えずにはじめて直面するよりも、事前に少しでも想像力を働かせておくということは精神的にも安全だと思う。
Posted by ブクログ
他の作品を幾つか読んだことがあったけど、それは妄想ベースのお話で、これは東京で大地震が起きたらこんなに大変という話なのでずいぶん書き方が変わったなぁと思った。他の作者だったらフツーの話だけど、兎丸が描くっていうそのチャレンジがどこに向かうのかは気になった。
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東北大震災の後にこれ読んだから自分も共感できるところはある。
でも僕のとこはこんなにハードじゃなかったけどね(笑)
これは読んどいて絶対に損は無い作品です!
Posted by ブクログ
注)東京大地震を想定した作品です。
古本屋1~3巻を見つけて購入。
著者が実際に阪神淡路大震災を経験し、その経験から描かれているため、非常にリアルに描かれています。
時期が時期ということもあり、これ以上のコメントは控えさせて頂きます。
Posted by ブクログ
全5巻。東京に大規模な地震が来るというストーリー。何年も前に読んだが、起こる事態のリアルさがすごかった。今読むとまた違う印象になるんだろうな。
Posted by ブクログ
話の感想はとりあえず置いといて…。
嫁がバンギャだからか、バンギャやロリィタの描写が的確で笑いました(笑)
「ソドム」様の言動も中々良かった。
Posted by ブクログ
阪神大震災を取材して作られた漫画なんで、凄いリアルです。
女性のレイプ事件に関する件は ほんとマジ泣きしましたし、
意外と任侠の世界に生きる兄貴たちが、救助活動に力を入れていたってエピソードも ぐってきました。
僕たちが今生きてるこの世界って、何なんだろうって思わされます。
一度大災害が起きて、人が実生活で纏う記号を失った時、どうなってしまうんだろうって思います。
災害が起きたら俺は 学生で23歳で男でチョッとオタクな俺じゃなくなるんだよね。今日まで築きあげた俺って 意味がなくなっちゃうんだよ。
それって すげーー不安にならない?
出る杭を叩いて僕たちの生活を楽しませてくれるwマスコミ
日本を美しい国にしてくれる政治家
社会秩序を維持する法律家
そんな肩書きとか意味とか大地震の中じゃ、まったく意味ないからね。
人間が記号を失って真っ裸になったとき
何が世界を動かすのか!?
人間を人間たらしめるものとは!?
この漫画にはそれが描いてあります。
Posted by ブクログ
実際に災害が起きたら…それを考えさせられる作品です。阪神大震災の被災者ではありますが、当時を思い出さずにはいられない話です。忘れたらいけない大事な事を改めて思い出させてもらった作品です。
Posted by ブクログ
東京を中心とした大地震が起こったことを想定したサバイバル漫画。かなりリアルな話で作中に出てくる問題等は阪神大震災を参考にしたとある。結構参考になるし興味深いのだが、後半に行くにしたがってパニック状態でのレイプの連続と化していくのが女性としては見るに耐えない部分がある。あの描写はちょっと行き過ぎ感がある気がする。最後はハッピーエンドだが(主人公ら主要人物によっては)ちょっと綺麗にまとめすぎているかな?
Posted by ブクログ
東京を直下型大地震が襲うとどうなるか、
をシュミレーションし、主人公達は難を逃れるためにどう動くのか。
半パニック半地震解説漫画。
今の所まだ地震が起きたところで、
話的にはあまり進んでいない。
彼女を守りながら、よし、逃げよう!てとこで次巻へ。