【感想・ネタバレ】口訳 古事記のレビュー

あらすじ

アナーキーな神々と英雄たちが繰り広げる、〈世界の始まり〉の物語。
前代未聞のおもしろさ!!日本神話が画期的な口語訳で生まれ変わる!町田康の新たな代表作。

「汝(われ)、行って、玉取ってきたれや」「ほな、行ってきますわ」
イザナキとイザナミによる「国生み」と黄泉国行、日の神アマテラスの「天の岩屋」ひきこもりと追放された乱暴者スサノオのヤマタノオロチ退治、何度も殺されては甦ったオオクニヌシの国作り、父に疎まれた英雄ヤマトタケルの冒険と死、帝位をめぐる争い、女たちの決断、滅びゆく者たち――。
奔放なる愛と野望、裏切りと謀略にみちた日本最古のドラマが、破天荒な超絶文体で現代に降臨する!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

島崎和歌子さんが出てきませんが、島崎和歌子さんという神の物語も神話として未来の地球に残しておきたいと思いました。

0
2024年12月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

めっちゃおもろいやんけ!
関西以南の口語で繰り広げられる日本の神々から天皇のあれやこれ。考えたら地域的にはそこから起こったのであるし、むしろ正しいのかしら。
面白さの為には、無駄と思われる繰り返しも厭わない振り切り方。
古事記の内容をきちんと学んだことは無いのに断片的に聞き覚えのある話ばかりでおどろく。自分、知らないうちに結構知っとるやないか。絶対に笑かしにかかるので退屈しないで聞き終えられた。終盤の方は馴染みがないものが多くて集中力を欠いたかもしれない。

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2024年04月12日

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