【感想・ネタバレ】行きずりの街のレビュー

あらすじ

16年の時を経て大ブレイクした、1991年度「このミステリーがすごい!」第1位作品。雅子はわたしのすべてだった。自分の一生を賭けた恋愛だった――。それを、教師と教え子という関係にのみ焦点をあて、スキャンダルに仕立て上げられて、わたしは学園と東京から追い払われた。退職後、郷里で塾講師をしていたわたしは、失踪した教え子を捜しに12年ぶりに東京へ足を踏み入れた。やがて自分を追放した学園がこの事件に関係しているという事実を知り……。事件とともに、あの悪夢のような過去を清算すべき時が来たのか――ミステリー史に残る大傑作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「第一回このミス大賞」という帯に惹かれて買ってみた。初めて読む著者の本ということで始めは読みやすくなく苦戦。だが、全体的に広がる昼ドラなドロドロ世界に引き込まれていく。最後の方は主人公の足取りが一日でこれだけよく移動できるものだとこっちが疲れてしまうところもあったが、まぁまぁ面白かったといえる。人によって面白いか面白くないか分かれそうな作品。

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2025年07月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

なかなかよかった。
ある事件をきっかけに東京を追われた元教師が塾の教え子の失踪をきっかけに東京に戻ってくる。教え子の行方を探すうちに、過去の自分の事件との関連が明らかになってゆく。

ちょっと普通の教師にしては頑張り過ぎだけど、一気に読み終わり、楽しめた。

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2012年09月21日

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