【感想・ネタバレ】股旅新八景のレビュー

あらすじ

縞(しま)の合羽(かっぱ)に三度笠、軒下三寸借り受けての仁義旅――舞台、映画、歌でもおなじみの《股旅もの》。しかし、ここに収めた8編は単なるやくざのアクション・ドラマを越えた人間の物語だ。「股旅者も、武士も、町人も、姿こそ違え、同じ血を打っている人間であることに変りはない」。義理と人情のしがらみ、法の外に打ち捨てられた渡世人の意地と哀愁にそそぐ温かいまなざし。庶民派作家の真骨頂がここにある。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

股旅もの、をテーマにした作品。
どれもが面白いのではありますが
断然、という形で推すのは
やはり唯一の女性の股旅が出てくる
「獄門お蝶」でしょう。

それはそれは男勝りの
かっこいい女性が出てきます。
そんな女性にほれたのは…
最悪クラスのダメ男(笑)

ほかには恵まれぬ女性を
助ける股旅や
まるで最後ができすぎた作品など…
でも股旅ものだから面白いです。

0
2012年06月03日

「歴史・時代」ランキング