【感想・ネタバレ】バカの壁のレビュー

あらすじ

あの大ベストセラーがついに電子化! 「話せばわかる」なんて大ウソ! イタズラ小僧と父親、イスラム原理主義者と米国、若者と老人。互いに話が通じないのは、そこに「バカの壁」が立ちはだかっているからである。その「バカの壁」とは何か……? いつの間にか私たちを囲む様々な「壁」。それを知ることで世の中が見えてくる!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

知るとは自分が変わること。知って自分が変わることによって、世界の見え方が変わるというところが心に残りました。

0
2025年05月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ときおり参考になる言葉があった。
ときおり何を言っているんだろう、という言葉があった。
万物流転、情報不変。
個性は身体性。
社会的に頭が良いというのは、結局バランスが取れていて、社会的適応が色々な場面でできること。
子育てでは、個性を伸ばすより、人の気持ちをわかるようにすることが大切。

0
2025年12月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

知に関してふわふわと思っていたことが、言語化され、そして脳の構造等によりその根拠もかかれ、理解できた。

バカの壁とは、自分が知りたくないことについて自主的に情報を遮断してしまってる状態のこと。それも無意識で。
自分が知らないことを知ることができない。だから、自分が井の中の蛙だと自覚して、一つ一つの知識をを掴み取っていかなければいけないと思った。

変わっていくことは当たり前ということを養老さんが言っていて嬉しかった。知るということは自分が変わること。同じ桜でも、がんを宣告されて来年見られないと言われた後と前ではちがう。前のこと思い出せない。知るとはそういうこと。
だからどんどん変わっていい。
というか寝ている時の無意識の時、1日の三分の一、本当に考えがかわってないかなんてわからない。

人間の体は使わないと退化する。だから脳をぐるぐるまわすことに意味がある。だから余計なことを考えるのが人間。

楽な方にいかず、一元論に頼らず、常に考え続ける人でいたい。大変かもしれないけど、人の一生は重荷を負うて遠き道をゆくが如しという家康のように生きたい。何が正解かは分からないけど、自分的な正解な気がする。

0
2025年02月16日

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