【感想・ネタバレ】新撰組(下)のレビュー

あらすじ

勤王の志士の妹・お香代の面影を恋い求め、変転する時流にもてあそばれる織之助は、思わぬ成り行きから、ふたたび独楽勝負に身の行く末を賭けることになる。対するは愛憎半ばする宿敵、伏見流名人・潤吉。剣風吹きすさぶ京、時代の激流は二人の若者と彼らが愛する美女の運命を容赦なく押し流していく。奇略縦横、日本大衆文学史に巨大な足跡を印した著者の『富士に立つ影』と並び称される異色長編。

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Posted by ブクログ

最後はどこかあっという間に終わってしまいました。
幸せの描写はさほど語られないので
人によっては「マジかよ?」になってしまうかもしれません。

でも彼らにはこれぐらいの表現が
十分なんかもしれませんね。
それ以上文章を加えてしまっては
どこか文がだらけてしまうように思えますからね。

でも、もう一人だけ
幸せでいてほしかった人がいます。
彼だけはかっこよく決めてほしかったなぁ…

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2012年06月11日

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