【感想・ネタバレ】おちゃめなふたごの新学期のレビュー

あらすじ

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おちゃめなふたごもクレア学院二年生に進級しました。真夜中のパーティやいたずらの計画・・・新学期もみんな大はりきりです。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

おちゃめなふたごシリーズ第4巻。

季節は二年生に進級した新学期からクリスマス休暇前まで。
新入生はグラディスとミラベルの2人。
そして、3年に上がれなかったエルシーとアンナが新メンバーに加わる。

グラディス…いつも暗く1人めそめそしている。実はラクロスと演劇の才能あり。

ミラベル…誰に対してもつっけんどんな言い方や反抗的な態度。特技はピアノとバイオリン。

エルシー…ずる賢く意地悪。支配的。アンナと共に二年生の級長になる。

アンナ…怠け者でのんびり屋。意地悪さはない。

本巻での悪者キャラはエルシー。
新二年生を見返してやりたいと常に息巻いている。
反抗的なミラベルを懲らしめる為に、ミラベルに恨みのあるアリスンや級長仲間のアンナを取り込み、様々な画策を実行する。しかし、やり過ぎではないかと周囲から声が上がるにも関わらず耳を貸さないエルシーは孤立してしまう。
一方ミラベルは自身のこれまでの態度を反省し改心し始める。ふたご達はミラベルにチャンスを与える。これをきっかけにミラベルは皆に馴染む。

本巻初登場でアリスンの憧れクウェンティ先生は、残念な人柄である事が最後に判る。

1〜3巻同様、生徒たちによる先生への悪戯が繰り広げられる。今回のターゲットは又しても(3回目!)嘆きのマドモアゼル。3回目ともなるも、もはや生徒達からのイタズラに慣れてしまったのか、怒るどころか大笑いする始末。なお主犯格はボビイ。

本巻でもやはり「嫌われ者に対しても周囲が一度はチャンスを与える」場面はある(ミラベルやエルシーに対して)。エルシーは折角のチャンスを無下にしてしまう。

なお本巻では、みんな大好き真夜中のパーティーが久しぶりに開催される。

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2024年09月20日

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