【感想・ネタバレ】パンドラ・ケース よみがえる殺人のレビュー

あらすじ

「悪趣味だな。仲間で最初に死んだ人間の十三回忌に開くタイムカプセルなんて」。昭和四十六年、雪の温泉宿に集まった八人の大学生は、卒業記念のカプセルに、思い思いの品を納めた。「あたしがきっと最初だわ」と呟いた半田緑は、五年後に失踪。十七年後、七人が彼女の箱を開けると、中には干涸びた指と指輪。その三日後、仲間の一人が首無し死体に! 塔馬双太郎は仲間と事件に挑む。高橋克彦ならでは、“思い出したくない過去の、懐かしく甘美な恐怖”を堪能できる傑作長篇!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

初めて出会ったのはは小学生の時で、題名に惹かれ、怯えながら読みました。ドラマ等の影響でタイムカプセルというものに憧れを感じていた頃だったので、指が出てきた時の衝撃といったらなかったです…。夜、トイレが怖くなるとわかっていながら読み進めてしまう不吉な魅力がありました。誰が犯人か?と疑心暗鬼になって、子どもながら人間の怖さを教えてもらいました。成長した今、また読んでみたいです。ま、読まないでしょうけどね。へへん

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2014年08月19日

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