【感想・ネタバレ】乱都のレビュー

あらすじ

応仁の乱にはじまる《仁義なき戦い》!!
応仁の乱から室町幕府の終焉まで、裏切りと戦乱の坩堝と化した京に魅入られ、争いに明け暮れた男たちの生き様を描く連作集。

※この電子書籍は2020年10月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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Posted by ブクログ

応仁の乱以降の京について、ある時は将軍の目線で、またあるときは将軍と関わりのある人物の目線で描かれており、都の魔力に当てられた人々の姿がとても読み応えがあった。
また、それぞれの話が少しずつつながっていっており、そこもまた面白かった。

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2023年11月13日

Posted by ブクログ

この作品は、表現がむずかしいけど、非常に興味深いものだ。足利義輝は別として、僕が今まで読んできた小説の中で、脇役だった人物が主役であり、それぞれの思いを持って生きていたことがわかった。特に畠山義就については、よく目にするけど、全く実像が分からなかったので、長年の懸案が1つ解決した。

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2023年04月17日

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