あらすじ

雪の妖精・フロイラインが恋をした相手は、なんと熱い鉄を打つ、かじ屋の職人。熱に弱いフロイラインにとっては絶対不可能と思われる相手だったが、トリシアはあの手この手を考えて、その恋を応援する…。表題作を含め、７本のトリシアストーリー。

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＃癒やされる＃ドキドキハラハラ＃胸キュン

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Posted by ブクログ

“トリシアは、まゆとまゆの間にしわをよせ、セドリックの腕を取ります。
「セドリック、いいわ。デートしよう。明日は休診日だし。」
「よかった!では、あした!白い馬車でむかえに来るよ〜!」
セドリックは笑顔でもう一度トリシアの手にキスすると、帰っていきました。
「……………………何よ？」
レンをチラリと見ながら、トリシアは、ほっぺたをふくらませます。
「……別に。」
レンは腕組みをして、背中を向けました。”[P.98_トリシアがデート!？]

5巻目。
今回も面白いにやにや。