あらすじ
文字がなかった時代にも、天の道理があった。文字を知るのではなく「心」を知れ。商人出身の梅岩は、神道・仏道、孔孟老荘を独自に解釈し、倹約と倫理を重んじる商人道を説いた。その思想は制度や階層を超えて、やがては武士にも「心学」として受け入れられる。本書は問答形式をとっており、生産と流通の社会的役割を評価し、利益追求の正当性を説いた画期的な 思想を読み解くことができる。
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Posted by ブクログ
儒教に神道や仏教も取り込んで商人に求められる心構えを説き、後に心学といわれるようになった。
商人に求められる心構えというが、個人的には商人だけでなく、多くの方々に当てはまることでなないかと思う。
読書は読んだ量ではなく、内容を理解していることが必要である(自分の中で組み替えられる。石田梅岩は自分の中に取り込むことができ、あらゆる例え話で先人の言葉を解説することができている)。
・親孝行が大切である(親が望むことを実行する)。
※親が悪であっても、誠を尽くせるかどうかという心の在り方が問われる。
・倹約、仕事に励むことの必要性
そして何よりも、人の心を知るのが大切であると説いている。
人の心は空のようであり、体は大地のようである。
心は形がないから掴みにくいが、本心、性を知り、世のため、人のために尽くすことが必要である。
だからこそ、学び続けなければならい。