【感想・ネタバレ】中川政七商店が18人の学生と挑んだ「志」ある商売のはじめかたのレビュー

あらすじ

必要なのは「ビジョン」と「戦略」
中川政七商店の経営を伝えた半年間の記録

「ビジョン=志」を起点に、いかにしてビジネス全体の設計図をつくり上げるか。「ビジョンの立て方」から「競争戦略と戦術」「ブランディング」「コミュニケーション設計」「問題解決」まで、中川政七商店の経営メソッドを全公開!

地方に、志と能力がある人材を還流させる──。中川政七商店 十三代、中川淳が野心的なプロジェクト「アナザー・ジャパン」を立ち上げました。日本各地から参加した学生18人が半年以上をかけて経営を学び、実際に店舗を経営する。その経験が将来、起業や転職を考えたときによみがえり、地元に戻って活躍する。そんなシナリオを描き、これまでに培った「ビジョン起点」の経営ノウハウを学生たちに語り尽くしました。

本書は、中川政七商店と三菱地所による「学生経営×地方創生プロジェクト=アナザー・ジャパン」を舞台に、2,640時間にわたる舞台裏を追い、これからの時代に求められている"志ある商売のつくりかた"を収録。日本初「ビジョン×競争戦略」の実況中継的教科書です。

新たに商売を始める人も、現役の経営者も、プロジェクトリーダーに任命された会社員も、学生も──働くすべての人に捧げます。

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Posted by ブクログ

中川政七商店 十三代 中川淳

こういう伝統ある企業が若い世代、学生に対して実地でビジネスを考えさせるというのは
素晴らしいことだ。
中川政七商店と三菱地所による「学生経営×地方創生プロジェクト=アナザー・ジャパン」で
2640時間かけて、企画立案に始まって実際の店舗経営をさせる。
いいねえ。
学生もいい。真剣。能力がある。感性が豊か。
どんどん若い人に経験させるのはいいことだと痛感。やらせればやる。

場づくりをしないと動かないのはそれまでの育成環境からして仕方のないこと。
であればこうやって場を用意してやれば、しっかり考え、動く。
そのあとは自律して動くものも出てくることだろう。
それでいい。
ビジネスづくりへの挑戦!

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2023年07月31日

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