【感想・ネタバレ】コンサルティング会社 完全サバイバルマニュアルのレビュー

あらすじ

Twitter、noteで話題の筆者が贈る、初の著書!

外資系大手コンサルティング会社を12年間生き延びた
元文系バンドマンでもできた“最速仕事術”とは!?

答えがあることを自分で考えない、
議事録は会議前に作れる、
迷子にならないための論点思考……etc

どんな業界でも使える門外不出の秘技を初公開!

・「”速い”はそれ自体が重要な価値だ」仕事のスピードを生む方法
・「3ヶ月後に何を言えれば成功なのか?」論点思考・仮説思考の型
・「ピカソの絵を買う人は値段を見て買わない」細部が生む説得力とは
・「自分の限界を会社の限界にするな」会社の〈集合知〉の活用法 ……etc.

読むか、残業か?
社会人1年目に知りたかった暗黙知のすべてが凝縮された
〈コンサルタントの仕事術〉決定版!

電子特典「ビジネス言い換え集」を巻末に収録!

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Posted by ブクログ

【メモ見ること】

これは買おうかな何回も読み直したい
内容に関係ないが、最近読書が目的になっている気がするので気をつける

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2025年11月21日

Posted by ブクログ

いまの時代、おそらく著者が体験したような育成方法は為し得ない。
コンサルティング業界の研究、発注者側としても読めると思う。

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2025年08月31日

Posted by ブクログ

「狂気がスペシャリティを作り、スペシャリティがキャリアを作る」とても刺さった言葉。
自分が戦える(勝てる)場をつくること、その場を作るために自分の武器はなにかを知ることが仕事でサバイブするためのメソッド。

マネジメントについても触れられており、上司の頭の中が少しわかった気がする。モチベーションを上げるだけでなく、視座を高くするためにも、良い本だった。

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2025年06月14日

Posted by ブクログ

仕事の具体的なノウハウも参考になるが、仕事の最前線の臨場感やコンサルに限らず持つべきプロ意識やビジネスマインドが強烈な刺激になった。読み物として単純に面白い。

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2025年04月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分自身がコンサルティング会社で働く人間として、初心を思い起こすことができた。定期的に振り返って読みたいと思う。

世の中にはコンサル出身者の書く本であふれかえっているが、この本はいわゆるTipsを網羅的に書く形ではなく、実際にコンサルティング会社で筆者自身が働いてきた時系列で書かれており、読み物としても非常に魅力的だった。

この本を通じて「なぜコンサルをやるのか」「魅力あるコンサルになるべき身に着けるべき所作、武器とすべき知見」などを今一度振り返っていこうと思えた。

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2025年03月18日

Posted by ブクログ

ご自身の失敗・挫折を振り返って言語化されてるのがすごい!自分はこうも曝け出せないなぁ。あと、文中に出てくる上司の方々のキャラが強烈で笑いました

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2025年02月08日

Posted by ブクログ

コンサルタントでは無いので一社会人の立場で読み進めていましたが、会社で起こる様々な問題に対してどう向き合うか、どう解決するかが筆者のリアルな経験から記載されており、大変ためになりました!
本書のおかげで実務でも論理的思考を意識するようになり、習慣化に向けて修行中です!!

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2024年12月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

コンサル業界のお話。読み物としてもとてもおもしろい。サラリーマン仕事術としてもとても参考になる良書

メモ
・速さ自体が価値
・大事な五つのチェックポイント
  その仕事の目的はなんなのか
  仕事のインプットとアウトプットは明確か
  作業手順は明確か
  提出前に誰の確認が必要な仕事なのか  
  タイムラインと優先順位は明確か

・議事録のこつ
  会議前に書き終えるような準備とイメージを
  座席表で発話者を把握
  不明点は直後に解消
  決定事項とtodoは冒頭に

・Excelのコツ
  ショートカットを覚えてマウスがいらないようにする
  基本的な関数とピボットテーブルをマスターする

・エクセル不文律
  セル結合しない
  重すぎる関数埋め込まない
  シート名明記、不要なシート残さない
  ファイル保存時はA1指定
  ヘッダーはそれがわかるよう中央寄せし色も変えておく
  掛線は点線、縦線は実戦で引く
  グループ化を活用 
  リスト作成時最左列は項番とし、row関数を利用する
  一つのセルには一つの情報

・各分野の王道を語れる人間が社内のどこにいるのか。必要な時に瞬時にコンタクトできることが重要
 有識者ヒアリングの前に、クライアントはなぜその情報を知りたいのか、クライアント先でどのような使い方をするのか、どのような事例であれば要件を満たすのかを具体的に文書化する
そして、ベストプラクティス活用のための差分の部分にこそ頭を使う

・パワポのコツ
  最初に最低限のメッセージで起承転結を書く
  スライドの見栄えをよくする
   可能な限りポジティブ表現
   基本色は2色に留める
   ヘッダーやページ表記はマスタで統一
   原則拡張メタファイルでの貼り付け
   
・正しい問いを立てて、仮説を持ってレビューに挑む

・論点チェック項目
  答えが出る問いかどうか
  誰が何を得ることができるのかは明確か 目的意識の整理
  解決可能な単位になっているか 各要素は具体に落ちているか、抽象的なままになっていないか

・仮説思考フロー
  5分で思いつく限りの仮説を書き出してみる
  本で検証する 三冊ほど二日以内に読んでみる
  詳しい人に仮説をぶつけてみる 筋のいい仮説の特定
  データで定量検証する

・正しい論点を設定し、変化を起こすこと重要
 仮説をもとにクライアントと対話を深める

・武器となる専門性の例
  特定の業務領域に対しての専門性 購買、経理、広報、ETC
  特定の製品ソリューションに対する専門性 ERPなど
  特定業界の専門性 自動車、医療、航空、移動対通信など

・提案段階における準備
  成果の数値化から逃げない
  プロジェクトを成功に導く具体的なアプローチを定義する

・勝てる場所で勝負する

・情報は可能な限りオープンソース化する

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2024年08月05日

Posted by ブクログ

自身の働き方とは大きくかけ離れた
働き方改革が叫ばれている今、なかなかできないような働き方の中でコンサルタントとしての力を身に着けてきたメン獄さん。

しかし、一つ言えるのは
止まり続けないこと
並々ならぬ努力を続けること

これはすべてクライアントの要望を叶える、
ないしはその先にどのように社会に貢献できるのか
その可能性を広げていくことになる。

定期的に読み返したい、一冊です。

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2024年07月28日

Posted by ブクログ

コンサルティング会社で働くにあたってのマインドセットから具体的な方法論まで書いてある参考書
職能ごとに章分けされてるのでわかりやすい。

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2024年04月08日

Posted by ブクログ

▼感想
・メン獄さんの、アナリスト~コンサルタント~マネージャに至るまでの、葛藤や行動が臨場感高く散りばめられていて大好きな本です。

・数々登場するコンサル会社内での関係者の方たちの、立ち回りやお話されている内容がかっこよい点が多々あり自分もそういう人間になりたいと切に思いました。

・今後も繰り返し読み返したい本ですので、★5とします!

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2024年02月28日

Posted by ブクログ

レジーさんの本で引用されており、興味を持った。なんとなくでしか知らなかったコンサルのカルチャーに感嘆を覚える。筆者の実体験が赤裸々に描かれており、軽い気持ちでは長続きしない業界だなと感じる。

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2025年11月29日

Posted by ブクログ

コンサル本4冊目くらい。

前回読んだ「東大生はなぜコンサルを目指すのか」からよく引用されていたので、読んでみる。

マニュアルとあるが、マニュアルというよりITコンサル(おそらくアクセンチュア?
)に飛び込んだ元文系バンドマンが悪戦苦闘してマネージャーまで登りつめる実録エッセイ集。いかに炎上案件だらけでブラックな環境で耐え抜いたか。コンサル業界には鉄人みたいな人がいるか。上から目線でものをいう人種が多いか(まぁかなり脚色入ってると思うけど。。)

みたいな事がよく知れる。という意味では面白い。体力馬鹿で滅私奉公精神がないととてもやってられないよね。。。

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2025年11月08日

Posted by ブクログ

1. 成果物の品質とスピードに関する原則

・「”速い”はそれ自体が重要な価値だ」:
-仕事のスピードは、顧客満足度やプロジェクト全体の回転率に直結する絶対的な価値である。
-業務におけるタスク処理、資料作成、意思決定のスピードを徹底的に高め、リードタイムの短縮を目指す。
-Excelショートカットなど、ツールを使い倒すことで個人の生産性を最大化する。

・「ピカソの絵を買う人は値段を見て買わない」:
-細部にまで徹底的にこだわることで、アウトプットの品質と説得力を格段に高めることができる。
-ワイヤーフレーム、デザインカンプ、報告資料などのレイアウトやフォント、言葉遣いといった細部が、クライアントや開発チームへの説得力に影響することを理解し、プロとして妥協しない。


2. プロジェクト推進と論点設定の技術

・「3ヶ月後に何を言えれば成功なのか?」論点思考・仮説思考の型:
-プロジェクト開始時やフェーズの節目で、「本当に解決すべき本質的な問い(論点)」を見極める。
-案件において、「何が達成されればクライアントのビジネス課題が解決したと言えるか」を明確にし、目的に合致しない作業を排除する。
-仮説を持ってリサーチやディスカッションに臨み、検証を通じてPDCAの速度を上げる。

・迷子にならないための論点思考:
-タスクが多岐にわたるディレクション業務において、常に**「今の作業はどの論点を解決するためのものか」**を意識し、タスクの優先順位付けと取捨選択を行う。

・ゴールと成功の定義を共有:
-曖昧な指示や要件を避け、クライアント、デザイナー、エンジニアといった関係者間で**プロジェクトの成功基準(KPIや成果物の定義)**を明確に合意・共有する。


3. チーム・組織力の活用とマネジメント

・「自分の限界を会社の限界にするな」会社の〈集合知〉の活用法:
-自分一人で抱え込まず、社内の先輩、同僚、過去の資料(ナレッジ)など、組織の知恵(集合知)を最大限に活用する。
-過去のプロジェクト事例や蓄積されたノウハウを活用することで、アウトプットの質と速度を向上させる。

・プロフェッショナルとしての心構え:
-プロジェクトの困難やプレッシャーに対し、感情論ではなく、具体的な行動と成果で応えるプロフェッショナルとしてのマインドセットを持つ。
-チームメンバーが不安や悩みを抱えている場合も、「悩みを通して作業の品質が上がることはない」という認識のもと、解決に繋がる具体的なアクションやサポートにフォーカスする。

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2025年10月31日

Posted by ブクログ

コンサル業界にいなくとも、プロジェクト系の仕事や法人営業などにも学びがある内容になっている。
非常に読みやすく、特に若手や新任管理職に読んでほしい内容。

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2025年06月01日

Posted by ブクログ

筆者のコンサル会社での体験談が具体的に記載されている。ITコンサル会社に勤めており、同じような状況にあるので、自分のキャリアを考えるのに参考になった。

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2025年05月31日

Posted by ブクログ

成果主義であるコンサルがするべき働き方が少し明確化された気がする。
自分がこの業界に何年いられるかはわからないけど、長くいるからこそつく能力は絶対あるのだろうと思った。

「最も大切なことは仕事へのモチベーションを自分で管理できること」という言葉が沁みた。腐らずにうまく働き続けたい。

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2025年03月05日

Posted by ブクログ

コンサルティング業界と聞くと、激務や高いプレッシャーを思い浮かべる方も多いでしょう。メン獄氏の『コンサルティング会社サバイバルマニュアル』は、そんなコンサルの世界をリアルに描きつつ、個人の成長や社会貢献といったポジティブな側面もカジュアルな語り口で紹介しています。

本書は、著者が外資系コンサルティング会社でアナリストからマネージャーまで経験した実体験を基に、業界内で生き抜くための知識やスキルをまとめた「サバイバルマニュアル」です。コンサルティングという仕事がどのようなものかを理解してもらうための道標とる本です。

本書の魅力は、コンサル業界の厳しさを隠さずに伝えながらも、そこにある個人の成長や社会への影響力といったポジティブな側面を描いている点です。激務とやりがい、理不尽と成長が入り混じるリアルな現場が、ユーモアを交えて綴られています。専門用語を多用せず、フラットな文体で書かれているので、業界未経験者でもスッと読めるのがポイントです。

また、情報を可能な限りオープンにすることの大切さや、チーム内でのコミュニケーションの取り方など、実践的なアドバイスも豊富に含まれています。例えば、TeamsやSlackといったツールを活用し、情報をフラットに共有することで、メンバー全員が自発的に動ける環境を作ることの重要性が説かれています。

「コンサルって結局どんな仕事?」と気になっている人や、「激務と成長のバランスって本当に取れるの?」と疑問を持つ人には、ぜひおすすめしたい一冊です。コンサルの世界をシリアスに捉えすぎず、“やるか、逃げるか”のサバイバル感を楽しみながら読める、そんな本です。

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2025年02月10日

Posted by ブクログ

これだけ情報の統合・編集が容易に行えるようになった世の中で、コンサルタントの価値とはなんだろうかと考えさせられた。
AIが出すアウトプットと、自身が出すアウトプットにどのような差があるだろう?差があるとしたら、その差にいくら払いたいだろう?

その差とは一口にいえば「プロフェッショナリズム」なんだと思う。要は、プロのコンサルタントという矜持を持った働き方をしなければ、そこにコンサルタントを名乗って居続ける価値は1ミリもない。
自分に何ができるのか、何を価値として誰に提供しているのか、きちんと考え直そうと思いました。

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2024年12月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

著者と同年代ですが、異業種といは言えどやっていることはコンサルに近いことなので、共感することが多々書いてありました。

働き方改革が起きる前に就職したこともあり、どことなくむちゃくちゃな働き方をして、コンサルと一緒に予算や企画書作ったこと、良くも悪くも蘇ります。(徹夜して予算作ったり、残業が月60時間超3ヵ月くらい超えていても、平然としてましたね…。)
でもあれがあったから急速に成長し、自他ともに認められるようになったのは、分岐点だったかもしれません。

今は自分に厳しくしているつもりはなく、著者のようなハードワークまでは行きませんが、そのレベルの働き方を無意識のうちにやっています(THE・社畜)
まだまだ成長できるかも。とこの作品を見て感じることができました。

★すべての仕事には「相手」がいる。その「相手」が誰で、何を求めていて、そのためには何をどのようにしたらいいかを前提に考えてから仕事をスタートする。
・仕事のスピードはは次に何が起こるかを”先読み”して行うことが重要。速さこそ重要な価値の1つ。
*速さとは…。
① 目的の理解力
② 仕事のインプットとアウトプットの的確性
③ 作業手順と優先順位
・「本当に私たちが得るべき問題は何か」をストイックに追及する姿勢が必要。なぜやるのか?何ができたら成功か?どうすればできるのか?進め方は?誰が何をするのか?(目的⇒仮説⇒進め方)
・課題に対しては、仮説を立て、それの解を相手とのコミュニケーションを通じて検証/論点整理をしていく。
悩んだ問いは一度本来の目的・事実を丁寧に見て考えることが必要、立ち止まって検証する。
・地道に当たり前のことをしっかりできる人間が優秀。無理のない範囲の仕事を着実に行うことで一歩一歩成長する。
・リーダーの仕事はチーム全員のポテンシャル、長所を活用して始めて成り立つ。全員の個性とバックグランドを理解し、特性に沿った活躍をしてもらう。
★前提を疑う。今やっていることはPJ、会社全体に本質的な価値を提供しているかを考える。
・自分によってベストと思うことは、明確な根拠を持って説得を試みる。
・自分の仕事の目的を説明でき、その価値を信じることができるか、それを信じてやり切る意志を持つことが重要。
・「自分が社長だったら?」の視点を持つ。あるべき姿(To-Be)は各々異なるため、そうした質問と回答を通じて「気づき」を得て、言語化する。
★切り出す作業(=部下へ依頼する仕事)はQCDを明確に伝え理解しているかを確認。その際、相手の発想力を引き出し、一緒に仕事しているということを意識させることが重要。自分の”型”を作り、練ってモノにしてもらう。
・マネージャーとしての心得
> 案件(PJ)の管理
> 顧客獲得(相手の信頼を得る)/事業成長
> 人材育成/チーム力の底上げ
★”自分が考え、戦略を練る時間”を必ず確保する。”忙しくて回らない”は自らの無能さを立証しているようなもの(スケジュール管理ができていない証拠)時間捻出のためにはムダな会議はスルーする。
・マネージャーとしてチームの状態はコミュニケーションを通じて行いケアする必要がある。
★自分の特性を理解して勝てる場所で勝負する(自分のポジションを確立する)各々が個性を発揮できる場所を用意しよう。
・情報はいち早くメンバーへ共有できる仕組みを作る。メンバーは自分で正しく情報をキャッチし、行動できるようにマネジメントする。
・会社がどう世界を変えるべきなのか?というストーリーとそのビジョンを果たすための信念を忘れてはならない。その信念に基づいた行動を継続的に行うことで、自分自身の仕事に圧倒的な自信を与え続けてくれる。
★狂気地味た努力と習慣が唯一無二の存在価値を生み出す。

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2024年11月24日

Posted by ブクログ

在宅ワークを始めようと思った私は、あるコンサル会社が開催している無料相談窓口(コンサルを受けられる)で今後の指針や現状の問題点について相談した。その際、初めてコンサルってすごい!と感じた。
自分や自分が話せる範囲の人には浮かばないようなアイディア、的確なアドバイスが次から次へと並べられた。

コンサルティングは特殊技術を要する仕事ではない。だからこそ、当たり前のように付加価値が求められる。
さらに、マニュアルのない世界だからこそ、自分の力で対処する力(人に頼る力も含めて)が求められ、この力は他のどんな職種にも参考になるのではないだろうか。

できて当たり前の雑務すらまともに出来なかった新人時代からプロジェクト責任者であるマネージャーにまで上り詰めるた作者の実体験が描かれており、共感できる部分が多かった。

「会議前に議事録は書き終えておけ」
「何のミスを減らしたいのか」という目的からどうしたら減らせるかの具体的な方法・手順を考え、それを自動的・機能的に適用すること

特に上記はすぐ実践しようと思う。

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2024年11月10日

Posted by ブクログ

コンサルに就職する訳ではないが、学ぶべき「マインド」、「行動」が沢山書かれている。

著者が1番伝えたい事、私がこの本で1番学んだ事は、「仕事の速さ自体に価値がある」ということ。

コンサルタントは、クライアントワークな為、仕事をこなしている時間がまさに多額のコンサル費用に含まれる事が特徴である。

マウスを使わず、ショートカットキーを駆使することや、論点思考で先回りをし考えを巡らせていくこと
、コミュニケーションの取り方など、若手が学ぶべき重要な事は結果的に時間短縮に繋がっている。

コンサル外の会社で、このマインドや技術を持って仕事をこなす事が出来れば、少しはプラスになるのでは。

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2024年06月17日

Posted by ブクログ

コンサルタントとしての働き方、求められるものが著者のキャリアを追いながらストーリー仕立てで読めた。成功体験よりも失敗談にフォーカスしていることが多かったが、大小数々の失敗を乗り越えてキャリアを積んできた著者のタフさが窺えた。

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2024年04月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

仕事の段取りを先につける
その仕事の目的は何なのか?
仕事のインプットとアウトプットは明確か?
作業手順は明確か?
提出前に誰の確認が必要な仕事なのか?
タイムラインと優先順位は明確か?

常に少しだけ期待を上回る

「論点思考」で今フォーカスする問題を決めよう

コンサルタントが売っているものは、事業全体に対する「変化」

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2024年04月22日

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ランニング中にaudibleで。
コンサルタントとして働くとはどう言うことか、をストーリーとして知ることができた。

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2024年02月13日

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仮説を立てて、目標設定といった考え方、作業への落とし込みは参考になる。コンサルタントの仕事の中身のイメージがなく、具体的作業、アウトプットとかはよくわからないかった。

社内向け資料、提案という観点からのメモ

—————————
仕事の速度
作業ロットを2時間に分割する。作業の手戻りリスクを最小化するため。
次に何が起こるかを予測して仕事を行う。先読み。
目的は何か?→インプットとアウトプットは明確か?→作業手順は明確か?→誰の確認が必要か?→タイムラインと優先順位は明確か?

品質と速さはトレードオフではない

品質担保、ミスをしないための手順をもつ

先に宿題にこたえる。常に少しだけ期待値を上回る

武器となる専門性を持つ。

仮説→検証→実施
達成目標の数値化。そこへの具体的なプロセス

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2025年06月04日

Posted by ブクログ

読むと元気を貰えるコンサルティング会社での経験談。
アナリストからマネージャーまで一つの会社で駆け上がった著者の苦悩を追体験できる。
サバイバルマニュアルという感じではなかったが、「あるある」と共感できるところも多く、読み物として面白かった。

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2025年04月12日

Posted by ブクログ

コンサルティング会社で生き残るのがいかにしんどいかと、いかになんとかしてきたかを著者の実体験に基づいて展開した本。コンサルとエンジニア、相互に見下しがちなことも本の中で触れられていたが、理解できた。自身の仕事がその両方の特性を持つ仕事柄、両方の目線を持って自分で手を動かしてモノづくりができ、コンサルティングも(本職に及ばないまでも)可能な謙虚かつ大胆な人間でありたいと思った。コンサルティング会社って頭脳集団といいつつ、その頭脳やアウトプットを磨き上げるため最終的には極端なマッチョ思考になっていってる気がした。。

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2024年12月24日

Posted by ブクログ

外資系コンサルティング会社に勤務する著者が、入社時からマネジャーになるまでどのように仕事をしてきたのか、成功談・失敗談を交えて等身大で語る。
コンサルと言えば、「単価が高い」というイメージがある。単価が高い仕事を受注し顧客に価値提供するには、それに見合った仕事をしなければならない。そのためには、始める前に仕事の目的そして解くべき問題を明確にすること。(問題はクライアント内の病理診断なのか、具体的な課題解決なのか)
仕事を早く進めるには、すべてをコツコツとゼロから積み上げていたのでは間に合わない。仮説思考が重要になる。

コンサルタントは、各種フレームワークや仕事術を駆使して、意味のある仕事(価値のある仕事)を早く・大量にこなす。そのために最初はアナリストとして情報収集能力を徹底的に磨き、議事録や資料づくりのスキルを徹底的に身ににつける。
頭のいい人が楽してお金を稼ぐという花形イメージとは異なり、勉強と訓練、そして体力がものを言うハードワークで「認められる」コンサルタントになるための半端ない努力があった。

コンサルタントに限らず、”普通の人”がビジネスで成功するための共通点がたくさん盛り込まれており、コンサルタントを目指す人以外にも役立つ本。

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2024年10月09日

Posted by ブクログ

コンサルタントの各フェーズにおけるポイントを、筆者の過去の経験/エピソードを踏まえながら展開している。登場人物が多く、自分自身がコンサルタントになったイメージを持ちながら読み進めることができる。文章も読みやすい。

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2024年04月10日

「ビジネス・経済」ランキング