【感想・ネタバレ】わたなべまさこ名作集 ホラー・サスペンス編 15 緋の宴 後編のレビュー

あらすじ

幸せそうに「結婚する」と言っていたのに、箱根で心中したという姉・南海子。その死を不審に思った夕海子は、姉の勤務先だった病院の院長・加山と急接近、彼がくゆらせる葉巻が、亡き姉の部屋にあった吸い殻と同じだと気付く。心中事件を担当する検察官・奈良本は、夕海子に心惹かれ、捜査にも彼女にものめりこんでいく。そして夕海子もまた、爽やかで若々しい奈良本を愛し始める。しかし彼には、美しい婚約者・瑤子という存在があった。果たして姉の死は本当に心中だったのか、奈良本をめぐる夕海子と瑤子の愛のゆくえは、北の果てでクライマックスを迎える! わたなべまさこが描く、ドラマティックサスペンス、完結。表題作ほか「夢たがえ」を同時収録。

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匿名

ネタバレ 購入済み

ラスト収録の読み切り「夢たがえ」に、「女は怖いね…」という台詞があるのですが、私としては、自分の娘と同年の部下に無理矢理手を出して終始自分の事しか考えなかった卑劣なおっさんの方がよほど怖いと思いました。

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2024年02月21日

シリーズ作品レビュー

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