【感想・ネタバレ】ZONE 豊洲署生活安全課 岩倉梓のレビュー

あらすじ

日本全体が少子化で人口減に悩まされる中、東京都江東区豊洲は、空前の人口増と再開発に沸き立っている。新たに設置された豊洲署生活安全課の女性刑事・岩倉梓のもとに持ち込まれる事件の数々。《児童ネグレクト》《貧困老人の孤独死》《震災詐欺》――。生まれつつある街の中で、梓は自分に出来る仕事を悩みながらも一歩一歩模索していく……。本格派・福田和代が描く、新世代警察小説。(解説・宇田川拓哉)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

生活安全課が舞台の刑事もの、というのはちょっと切り口が変わっていて新鮮だし、女性警察官を主人公に据えていいるのもいい効果になっていると思います。短編連作ですが、豊洲という街が街になっていく姿をその主人公の目を通しながら、さまざまな事件とともに描いています。警察小説を期待するとちょっと変化球だけれど、女性警察官の成長物語として楽しめます

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2017年08月16日

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