【感想・ネタバレ】データベース速攻入門~モデリングからSQLの書き方までのレビュー

あらすじ

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本書は『Software Design』のデータベースに関連する特集記事を再収録した書籍です。

プロダクトに依存しないデータモデリングの基本をはじめ,基本命令文はもちろん,複雑な集計を行うSQLの書き方,MySQLを扱う際に必須となるデータ型/インデックス/トランザクション/デッドロック/レプリケーションの5大基本機能を解説しています。

さらに,AWSの人気データサービスであるAmazon RDSとAmazon DynamoDBの使い分けポイントも紹介。

現場ですぐに役立つデータベースの知識が身に付きます。

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Posted by ブクログ

<本のタイトル>
データベース速攻入門 ~モデリングからSQLの書き方まで (Software Design別冊)

<本の紹介>
(こんな方におすすめ)
・データベースについて基礎から勉強したい方

<何が書いてあったか(誰でも書ける)>
・インデックスが使用されない可能性のあるSQL文
 WHERE句で
 ・NULLを条件に使用している
 ・否定の条件を使用している
 ・カラム列に演算を行っている
 ・カラム列にSQL関数を用いている
 ・LIKE演算子で「中間・後方一致」を行っている

・日付の条件指定
 日付型に変更する際はCAST
 日付から特定の部分だけ抽出する際はEXTRACT

・サブクエリは遅い、JOINを使うこと
 サブクエリの結果テーブルにはインデックスが効かない
 またサブクエリはネストが増え、可読性が落ちる
 JOINは正しく使えばインデックスが効くので高速

・EXISTSとINの使い分け
 INはまずサブクエリを実行する
 サブクエリの結果が小さい場合はINを使う

 EXISTは内部でJOINに近い動きをする
 親クエリの結果が小さい場合はEXISTSを使う

<そこから何を学んだか(自分自身のオリジナルの意見)>
WHERE句で
 ・NULLを条件に使用している
 ・否定の条件を使用している

・EXISTSとINの使い分け
 IN句の中にサブクエリを書いたら、まずサブクエリが実行される。
 そのためサブクエリの結果が小さい場合はINを使うほうがよい

 EXISTは内部でJOINに近い動きをする
 親クエリの結果が小さい場合はEXISTSを使う

<それをどう活かすか(アウトプットによる実践経験の蓄積)>
WHERE条件でインデックスが効かない可能性のパターンを新しく知った。
またEXISTSとINの内部の動きの違いも知った。
ただいずれにしてもSQLの実行計画を毎回確認するのは絶対実施すべきと思った。

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2023年06月01日

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