あらすじ
〈わかりやすく伝える力〉を磨くための、池上流トレーニングを大公開。テレビ現場で独学したプレゼン術、超シンプルなノート術、情報収集&整理法……惜しみなくノウハウを大公開。
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Posted by ブクログ
タイトル通り、さすがに読みやすい文章で、どうしたらわかりやすくなるのか書いてあった。
そもそも何でそうなったのか?や、何をはずせないかをキモに、子供にでも分かる説明をする。
また、わかりやすい説明には一般常識が必要。新聞=一般常識。ネットだけでも読んでみようと思った。
人はなぜ勉強するのか=前の日よりも自分が成長している、という実感に喜びを感じるから。確かに!
何でも知っていそうな池上さんですら絶えず勉強している。何でも知っていない私はもっと勉強せねば。
Posted by ブクログ
「<わかりやすさ>の勉強法」というタイトルですが、「<わかりやすさ>の解説法」も含まれています。つまり、池上さんにとって、勉強の目的は、解説するためであり、わかりやすく解説するためには、解説することを、しっかり理解していることが必要と言うことでしょう。
しっかり理解するためには、その現象を断片的に知っているだけでは不十分です。その現象が起きる文脈、歴史的な背景を知らなりません。歴史の勉強は、起源から始めますが、もしかしたら、現象の理由を遡るような勉強方法の方が、しっかり理解するためには良いのかもしれません。
そして、少ない労力で、現象を理解するためには、池上さんのような名解説者の本を読むことが、とても有効なのではないかと思います。
Posted by ブクログ
①テレビでプレゼンを学ぶ:資料はホッチキスでなくクリップ留め→前後の内容を即座に見渡せるため。原稿は3パートに分ける→話のキモを示すため。「予習をキチンと行う」「キーワードを一般論にする」「話の焦点を合わせる」
②話のキモをみつける:自分が何がわからないかを知る→人に話す。フロー情報(新聞・ニュース)でわからないことを見つけ、ストック情報(本・サイト)で勉強する。
話のキモは「そもそもなぜ~なのか?」に落ち着く。
プレゼン準備→冒頭に「とにかく素晴らしい」それは~だからです。と続けて冒頭の素晴らしいの部分を削除。→結論から始める。+上司の質問ぞ考えておく。
③プレゼン力を伸ばす:相手に図(絵)が伝わるとようにする→聞いている人に絵(企画)が浮かぶこと。何度でも図にして考える→キーワード→▼→□→集合図
④新聞の読み方:つまらないコラム(読み物)の理由を考える。→文章力・思考力が鍛えられる。自分にあった新聞を読む(日経・読売・朝日など)
⑤クリアファイルで情報整理:新聞記事破る→時間経過で破棄or整理→文献記事・新聞記事の追加→繰り返す
ファイルは大きなテーマから→アメリカ大陸→北米・南米→カナダ・アメリカなど
⑥本の読み方
⑦ノートの取り方:左側→メモ書き(キーワード)の走り書き・右側→情報の整理(左側のキーワードの前後情報)+その人の表情や気候や様子について。
⑧わかりやすい文章:基本から書く事→その分野の人は前提条件を省くため。理解していないと説明が抽象化してしまう。耳で聞いてわかる表現にする→~をセンタク(選択・洗濯)と紛らわしい→~を選ぶ
⑨聞き上手:相手の表情を見る・間を取る・リアクションをとる→相手のペースに任せる(準備どうりにしない・自分の思い込みどうりにしない)
⑩時間活用