【感想・ネタバレ】メタボラのレビュー

あらすじ

“自由”を求めて、僕らは逃げ続ける
記憶喪失の「僕」と島を捨てた昭光の、行くあてのない逃避行。社会から疎外された若者たちを通じて現代の貧困を暴き出した問題作!

※この電子書籍は2010年7月に朝日新聞出版より刊行された朝日文庫(上・下巻)を1冊にまとめた二次文庫(2011年刊)の新装版です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

自分が20代の時に、この小説に登場する人物達と似たようなことをやっていた。 日雇い労働、季節労働者、バックパッカー、渡り。 楽しいけれど、自由であるけど、地に足がつかず不安定で病む精神。
立ち寄った、精神科では冷たくあしらわれ。
いろんな事を思い出した。

そして、沖縄。 2007年くらいが背景だと、自分が行っていた年代とかぶる。 あの頃、通り過ぎていった皆は元気だろうか。

今回、大人の沖縄旅行がダメになった。 この本を読んでいる時は、自分の心は沖縄に飛んだ。

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2023年04月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

長かったけど、最後まで興味を引かれ読んで良かったと思える小説でした。自分も主人公とは似たような家庭環境だったり、世代も近いし共感出来ることが沢山あったので読んでいて凄くリアルで、主人公と一緒に苦しみながら読んでました。とても切ないお話ですが、そういうところも含めて好きな作品です。

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2025年02月06日

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