【感想・ネタバレ】悪党一家の愛娘、転生先も乙女ゲームの極道令嬢でした。～最上級ランクの悪役さま、その溺愛は不要です！～【電子書籍限定書き下ろしSS付き】のレビュー

雨川透子 / 安野メイジ / 轟斗ソラ

アニメ化企画進行中！
【電子書籍限定書き下ろしSS】＆【安野メイジ先生描き下ろしイラストとサイン】付き！
「俺がなってやろうか？ “友達”とやらに」
元極道の孫娘×（婚約者の）極悪若当主の危険な《ラブ》ゲーム開幕！

コミックス１巻同月発売！
書き下ろし番外編＆コミカライズ試し読み収録！

書き下ろし番外編「それはすべてが愛おしく」


【あらすじ】

『友達が欲しい』極道一家の孫娘が転生したのは、マフィアが暗躍する近世のゲーム世界。しかも、王政を影で支える五大ファミリーの愛娘・フランチェスカだった！ 願う平穏は遠く、メインストーリー開始とともに、最大の敵キャラにして婚約者のレオナルドに誘拐される始末。だが、その彼から「俺がなってやろうか？ その“友達”とやらに」──と、まさかの打診をされてしまった!? 人生初の親友ゲットに舞い上がりつつ、持ち前の度胸と仁義をたずさえ、いざデッドエンド・シナリオ改変へ！？ 「大親友のためなら、頑張れるよ！」（......いや俺、口説いたつもりだったんだけどな？）元極道の孫娘と極悪若当主の危険な《ラブ》ゲーム開幕！


著者について
●雨川 透子
２０２０年「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する」(オーバーラップノベルス刊)でデビュー。同作は、次にくるライトノベル大賞2021で総合１位を獲得、シリーズ累計６５万部（紙＋電子）を突破している（2023年2月現在)。

[てらら · ★★★★★]

ふへっ

フランチェスカとレオナルドの関係は、ルプななのリーシェとアルノルトの関係と似てますね。
レオナルドの真意を図りかねて、ドキドキしながら読みました。過去に起きたこと、レオナルドの当主としての出発点は語られて、フランチェスカとの出会いが彼の世界を変えていったこともわかり。
うん、大切な友達かぁ。ご愁傷さま!?
黒幕については、次巻以降のようです。

＃ドキドキハラハラ ＃カッコいい

[ブクログ · ★★★★★]

こういうのを読みたかったんだ〜！！と心中カーニバルになってしまう作品でした。
転生前は極道の孫娘、転生後も悪党一家の愛娘というなかなかに裏社会に染まりきったヒロインが転生した世界の悪役に溺愛されるお話です。
ヒロインのフランチェスカは裏社会に慣れ親しんでしまっていますが、心根が優しく、まっすぐとしていて見ているこちらがハラハラするような無茶も平気で他人のためにしてしまう女の子。
ラスボスであり主人公でもあるレオナルドが少しだけ不憫になるほど、天性の人たらしだと思います。

恋愛あり、バトルあり、ハラハラドキドキのお話で最高に面白かったです。

[maru · ★★★★★]

アンダーグラウンドな転生もの。攻略対象が裏社会の人間ってのが新鮮だし好みど真ん中。
ヒロインも逞しく、それなのに目標が友達作ることって細やかだし可愛すぎる。天性の才なのか…危険な男ホイホイなのも最高。

完成度の高いゲーム内容がベースなので現実世界でズレがあっても違和感なく、逆にスパイスとなって更に刺激的。差異、そして伏線の回収は鳥肌もの。
★5つじゃ足りない。
満ち足りた読後感。続巻も楽しみで仕方ない。

[keikei · ★★★★★]

極道というちょっと立場が違うだけのよくある乙女ゲームの転生ものかと思いきや、
サスペンスじみててあっという間に引き込まれました。
元々の乙女ゲームにそって話はすすむものの、単なる恋愛ゲームではないところがミソですかね。
誰が黒で誰が白か、じわじわと明らかになる真実、
まだ登場人物出そろってませんし、すべてが明らかになるまで目が離せない感じ。

[匿名 · ★★★★★]

面白いです！
ゲームの中に転生し、婚約解消を目論むのですが、ヒロインが頑なに解消だけを目指すのではなく、柔軟性があり、
また、信念、ポリシーを大切にしていて、それがまた一本筋が通っているし、素直で明るく、可愛らしいので読んでてとても気持ちがいいです。
そして、レオナルドがめちゃくちゃカッコいい！
次巻も楽しみです。

＃胸キュン ＃ドキドキハラハラ ＃カッコいい

[RN · ★★★☆☆]

　購読しましたが、途中で挫折です。前世が任侠一家の孫で今世はマフィアの子ども。面白い設定なのに、物語を少しも愉しめなくて困りました。試し読みでは判らなかったのですが、どうも相性が悪かったようです。ごめんなさい。