【感想・ネタバレ】孤島の十人のレビュー

あらすじ

そして誰もがいなくなる……

嵐に閉じこめられた孤島の屋敷ではじまる恐怖の殺人劇



休暇をすごしに孤島の別荘に集まった十人の若者たち。家族に内緒で参加したメグは、予想外の事態に直面する。親友のために恋愛を断念した憧れの相手が来ているのだ。嵐が島を襲うなか、何者かの恨みを示す謎の動画が発見され、ついに犠牲者が! 通信が遮断され、完全に孤立した状況下で、人間関係はもつれ、十人は次々命を落としていく。いったいなぜ? そして犯人は? 映画化・ドラマ化で人気の著者が『そして誰もいなくなった』の世界に挑んだサスペンスフルなミステリー。〈解説・千街晶之〉

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

アガサ・クリスティの「そして誰もいなくなった」の現代版、というかほぼ一緒のプロットだが自分としては楽しめた。
「そして誰もいなくなった」よりこちらの作品を先に読む読者もいると思うと感慨深い。そうしたら驚きは自分よりも10倍くらい大きくなるのかな?

0
2023年06月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

グレッチェン・マクニールの本邦初訳。

良くも悪くも、ジュブナイル寄りの「そして誰もいなくなった」。
良い点は、読みやすく、ゾクゾクさせる場面が多いこと。順番に人が減っていく中での恐怖描写が
非常に良かった。
残念な点は、なかなかイラッとする登場人物が多く、意味のある性格の悪さではなかった点。

もいなくなった系で軽めのものを読みたければぜひ。ただ、ミステリではなくサスペンスだと思って読んだ方が、色々と良いかも。トリックとか、求めてはいけません。

0
2024年06月29日

「小説」ランキング