【感想・ネタバレ】ふつうに生きるって何? 小学生の僕が考えたみんなの幸せのレビュー

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「今、頑張らないと、ふつうの生活を将来
送ることができなくなるぞ」

大人が子どもに言うよくある言葉です。

でも「ふつう」って何でしょうか。

何か基準があるのでしょうか。

世間には明らかに「ふつう」の生活を送れ
ていなさそうな人は存在します。その人た
ちは、頑張らなかったからそうなったので
ょうか。

小学生の主人公の目を通して「ふつう」と
は何か。

「今頑張って得られる将来」とは何か。

今を楽しんで生きてはいけないのか。

多くの日本人が見落としている「今を生き
る」という大切さを学ばせてくれる一冊で
す。

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2022年04月05日

Posted by ブクログ

「ふつう」とは何なのか。「ふつう」とは正解なのか。人によって違う「ふつう」を多くの人が理解し合い、尊重し合えば、僕たちはもっとのびのびと生きていけるんだと感じた。
今という今にしかない時間を精一杯生きる人生をこれからも送りたいです。

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2022年01月24日

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感動した。
登場する愉太郎みたいな人になりたい。
こんな風に過ごしたいなと思う。
読んでみてください!

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2021年09月01日

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友達に紹介されて読んでみました。
主人公は小学生。でも中身は、大人向きかも。と思いながら読んでいました。

大人じゃなかなか口に出せない疑問を
聞いてみる。考える。
世の中での不思議に思っていることを率直に聞いてみる。
大人として考えるさせられる本でした。

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2024年01月27日

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設定は小学生ですが、大人向けの本。
やや社会主義的な感じがしたが、色々と考えるきっかけを作ってくれる。
大人も子供も正解がない中で悩みながら迷いながら生きているのです、ということが伝わればいいなと思いました。

息子たちに読ませたいが、勝手に興味をもって読みださないと読んでくれなさそうなので目立つところにおいておく。(テスト)

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2023年01月02日

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小説家が書いたものかと思っていたら財政社会学の専門家であった。財政社会学を子どもの生活にしてよく書いてある。自分が勉強ばかりでできなかったことを書いているとあとがきであった。わかりやすくて小学生がすぐ読める本である。

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2021年09月03日

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このコロナ禍を生きる子どもたちに、そして大人たちにも読んでもらいたい。

負けたことではなく、負けたことの意味を考える。
毎日数字に踊らされ、何が正しいのか、どう行動すればいいのかも人それぞれになってしまっている今、大事なことを語りかけてくれているように感じる。

これ以上、不要な分断を招かないために。

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2021年08月24日

Posted by ブクログ

「公」「共」「私」の新しい関係を提案し続けける財政学者、井手英策。「経済の時代の終焉」からずっと気になる論者でしたが、最新刊は、こどもたちに向けた本です。毎日小学生新聞の2018年4月から2020年3月までの連載をまとめたもの、ということでコロナ禍の小学生ライフには触れていませんが、アンダーコロナでの「ふつうに生きる」という視点も知りたかった。って、自分で考えなくちゃいけないんですけど…ずっと彼が語って来たことを、こども向けにわかりやすく落とし込んだ良書です。主人公の倫太郎が、あまりにいい子なのでこども的にはどうなの?とも思いますが、あとがきに書かれているように、著者が「なりたかった子ども」ということで、そこはしょうがないか、です。そのあとがきで語られる、勉強ばかりしてきて、そして大学の先生になるという「なりたい大人」になって、しかし事故で生死の境目をさまよった時、こども時代の思い出がすっからかんで病院のベッドで布団を被って涙を流した、というカミングアウトから本書に至る想いに納得してしまいます。ただ「将来」より「いま」、それって難しいテーマですよね。しかし、いつもこの著者は個人的体験が学術的主張に繋がっています。まだ夏休み、この本に触れる子どもが増えますように。

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2021年08月28日

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ネタバレ

すごく良い本だった。理由は分からないけど何度も泣きそうになった。公園のおばさんへの視線とか,すごく優しくて好きだった。
小学生娘に薦めてみたけど,あんまりピンとこないみたいだった。いろいろ経験して考えられるようになる話なのかな。

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2021年05月25日

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日常生活の中で、何気ないふつうについて、小学5年生の主人公が疑問を抱き、悩み、成長していく物語です。

自分にとってのふつうは、他の人にはふつうじゃないかもしれない。
現代では、生活の格差が顕著に出ており、それが差別に繋がることもあるかと思います。

対人で、どうしても悪いところが目につきがちですが、良いところを見る努力をしていきたいです。

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2022年10月02日

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母子家庭の小学生の愉太郎が、友達や段ボール拾いをする女性と素直に関わりあって、みんなが支え合って幸せに生きていく社会を考えていくお話。書かれていることは本当にその通りなのだが、私も含め人は弱いものなので、人のnegativeな感情に左右されない社会のシステムを構築していくことが必要かなと思った。

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2021年10月31日

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