【感想・ネタバレ】英龍伝のレビュー

あらすじ

開国か戦争か。いち早く「黒船来航」を予見、未曽有の国難に立ち向かった伊豆韮山代官・江川太郎左衛門英龍。誰よりも早く、誰よりも遠くまで時代を見据え、近代日本の礎となった希有の名代官の一代記。明治維新から180年。新たな幕末小説の誕生。『武揚伝』『くろふね』に続く、幕臣三部作、堂々完結!

※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください

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Posted by ブクログ

ネタバレ

江戸後期の韮山代官 江川太郎左衛門英龍を描く歴史小説。

みなもと太郎の「風雲児たち」での、英龍の活躍、鳥居耀蔵の暗躍を思い出し、懐かしみながら読めました。
激務での過労死の典型のような人なのですが、本当に清廉潔白で非の打ち所がない人だと思います。
斎藤弥九郎がこれほど絡むとは思いませんでした。
た、幕末に活躍する人物たちの若き姿も面白かったです。
残念なのは、「文政」を「文化」とか、「水野」を「永野」とか、ありえない固有名詞での誤字が散見されたことで、出版社のレベルが知れました。

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2018年04月21日

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