【感想・ネタバレ】「逃げ恥」にみる結婚の経済学のレビュー

あらすじ

大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ(通称:逃げ恥)」の舞台をベースに、現代の結婚を豊富なデータと経済の視点で紐解く一冊。
みくりを雇えた平匡さんはたった約6%の希少種!?(年収600万円以上の未婚の30代男性は5.7%)、夫の年収が600万円以下の場合は専業主婦は「働き損」。そして年収400万円以下なら全国の最低賃金以下!?データと計算が明らかにする、結婚の形とそのコスパとは?
「婚活」の産みの親でもあり、働き方改革のテーマでも活躍するジャーナリストの白河氏と、若手エコノミストとして活躍する是枝氏による結婚の解剖図鑑。

※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください

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Posted by ブクログ

ネタバレ

とりあえず、仕事に人生の全てを捧げるよりも夫婦共働きで働いた方が世帯の生涯年収が高いという点は納得☆これを読んだ後にドラマ版を観たらまた違った視点で楽しむ事が出来ました♪数字的な話はさておきとして、結婚生活における「当たり前」と思っている事を見つめ直したり考え直したりするキッカケになる本だと思います

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2021年03月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

流行りものに載った本と侮るなかれ…。是枝先生の家計分析が特に面白かった。と同時に、逃げ恥がこのような分析に堪えうるほど、いかに丁寧に作りこまれているのかと感嘆した。

・主婦の給料は機会費用法で算出→19.4万円
・夫の年収が600万円未満なら、主婦業に対して十分な対価を払ってもらえない
・ワンオペ育児なら夫の年収は1250万円必要
・夫の年収により、家事負担の割合を求める表あり

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2023年06月25日

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