作品一覧

  • 「逃げ恥」にみる結婚の経済学
    4.1
    1巻950円 (税込)
    大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ(通称:逃げ恥)」の舞台をベースに、現代の結婚を豊富なデータと経済の視点で紐解く一冊。 みくりを雇えた平匡さんはたった約6%の希少種!?(年収600万円以上の未婚の30代男性は5.7%)、夫の年収が600万円以下の場合は専業主婦は「働き損」。そして年収400万円以下なら全国の最低賃金以下!?データと計算が明らかにする、結婚の形とそのコスパとは? 「婚活」の産みの親でもあり、働き方改革のテーマでも活躍するジャーナリストの白河氏と、若手エコノミストとして活躍する是枝氏による結婚の解剖図鑑。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 35歳から創る自分の年金
    4.5
    2050年に65歳。そのとき年金制度は? 老後の暮らしは大丈夫? 過度な不安は無用です! 大事なのは「世帯の生涯賃金」を増やすこと。 今なら間に合う資産作りの考え方を、同世代の筆者がわかりやすく解説。 ◆仕事も家庭も人生の方向性が見え始める35歳 「35歳」は転職や結婚・出産の目安とされる年齢で、仕事も家庭も人生の方向性が見え始める歳。さらに老後も意識されてくる。この世代が老後を迎えるころには公的年金が破綻しているのでは、という不安を持っている人も少なくない。 確かに、若い世代ほど将来の年金受給額の下振れリスクが大きくなるのは事実。しかし、公的年金の支給額がゼロになることは絶対にない。 ◆最低限の生活でいいのか? とはいえ、年金に支えられた「最低限の生活」では夢がない。35歳の世代が豊かな老後を送るために一番大切なことは「世帯の生涯賃金」を増やすこと。働き方やライフスタイルを変え、より長く、パートナーとともに働き続けていく社会を創ることができれば、「自分の年金」も「国全体の年金」も増やしていけるのだ。これに加えて、NISAやiDeCoなどを活用して資産形成を行うことも、豊かな老後への近道になる。 本書は、自身35歳になる筆者が、公的年金への「過度な不安」を解消するとともに、自分たちが豊かな人生を送るための働き方やライフスタイルのあり方、資産形成への関わり方をいっしょに考える一冊。目からウロコのアドバイスがいっぱいです。

ユーザーレビュー

  • 「逃げ恥」にみる結婚の経済学

    Posted by ブクログ

    『逃げるは恥だが役に立つ』
    このドラマが放送された時は私はまだ中学3年生でただただ「ガッキー可愛いな」と思いながらでしか観ていませんでした。しかし、大学生になった今、この本を読んでこういう視点で観るものだったのかと痛感させられました。様々な恋愛観や結婚後の経済的な面などをこの本を読んで考えることができました。これからの日本で生活していく上にはこれまでの自分たちの親世代のような、男は会社・女は専業主婦といった考え方では子供が産まれた後や老後の生活が苦しくなってくる。そのためにも結婚前に相手とどのような人生を歩んでいきたいのかというのを話し合って、互いに納得できる道を進んでいく必要があると改めて考

    0
    2024年01月26日
  • 「逃げ恥」にみる結婚の経済学

    Posted by ブクログ

    共働きが大前提の時代、とにかく出産育児のヤマをどう乗り越えるかがカップルの幸せのkeyと言えそうです。本書では共同経営責任者と名付けていましたが、単なるお金の問題だけではなく、話し合える関係性づくり・キャリアアップや学び直しなど、多彩なチャレンジ等、視野の広がる話でした。

    特に、育休取得中のわたしには、認可保育所の運営費が、0歳は20.6万円、1〜2歳は12.8万円かかっているという具体的な数字は参考になりました。
    保育料の家庭負担は3万円で済むので、育児アウトソーシングは家計にとってもメリット大。我が子はかわいいですが、なんとか保育園活用し、夫と乗り越えたいなと改めて考えが固まりました。

    0
    2021年10月06日
  • 35歳から創る自分の年金

    Posted by ブクログ

    将来年金がもらえるか不安しかという人は読んだら安心すると思う。
    とりあえず、共働きしつつ、資産運用してたら、老後は安心ということを痛感できた。黙々と働き続けようと思った。

    0
    2021年06月19日
  • 35歳から創る自分の年金

    Posted by ブクログ

    良書です。
    公的年金は決まった金額を国から貰うのではなく、自分の世帯がどれだけ多く生涯賃金を稼ぎ、どれだけ多くの保険料を払ったかという実績によって自ら創っていく。

    0
    2021年03月15日
  • 「逃げ恥」にみる結婚の経済学

    Posted by ブクログ

    この内容がただつらつらと文章にされていたら、自分に落とし込めずに読みながら眠くなってしまいそうだったが、逃げ恥という題材があることで具体的でわかりやすく、身近に感じられることができた。

    子育てをしていく中で一見代わり映えのない日常で無気力になることがあるが、給料に換算されるだけで今やっていることは価値があるものだと、少し救われるような気がした。

    老後に対して漠然とした不安しかなかったが、シュミレーションを通して、どうして蓄えが大事なのかが明確だった。
    ライフプランを完璧に練って実行することはできないから難しいけれど、ある程度方向性を決めて、変化が起きるときや子供の進学の節目等に考え直してい

    0
    2021年01月06日

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