【感想・ネタバレ】35歳から創る自分の年金のレビュー

あらすじ

2050年に65歳。そのとき年金制度は? 老後の暮らしは大丈夫? 過度な不安は無用です!
大事なのは「世帯の生涯賃金」を増やすこと。
今なら間に合う資産作りの考え方を、同世代の筆者がわかりやすく解説。

◆仕事も家庭も人生の方向性が見え始める35歳
「35歳」は転職や結婚・出産の目安とされる年齢で、仕事も家庭も人生の方向性が見え始める歳。さらに老後も意識されてくる。この世代が老後を迎えるころには公的年金が破綻しているのでは、という不安を持っている人も少なくない。
確かに、若い世代ほど将来の年金受給額の下振れリスクが大きくなるのは事実。しかし、公的年金の支給額がゼロになることは絶対にない。

◆最低限の生活でいいのか? とはいえ、年金に支えられた「最低限の生活」では夢がない。35歳の世代が豊かな老後を送るために一番大切なことは「世帯の生涯賃金」を増やすこと。働き方やライフスタイルを変え、より長く、パートナーとともに働き続けていく社会を創ることができれば、「自分の年金」も「国全体の年金」も増やしていけるのだ。これに加えて、NISAやiDeCoなどを活用して資産形成を行うことも、豊かな老後への近道になる。
本書は、自身35歳になる筆者が、公的年金への「過度な不安」を解消するとともに、自分たちが豊かな人生を送るための働き方やライフスタイルのあり方、資産形成への関わり方をいっしょに考える一冊。目からウロコのアドバイスがいっぱいです。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

将来年金がもらえるか不安しかという人は読んだら安心すると思う。
とりあえず、共働きしつつ、資産運用してたら、老後は安心ということを痛感できた。黙々と働き続けようと思った。

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2021年06月19日

Posted by ブクログ

良書です。
公的年金は決まった金額を国から貰うのではなく、自分の世帯がどれだけ多く生涯賃金を稼ぎ、どれだけ多くの保険料を払ったかという実績によって自ら創っていく。

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2021年03月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

データをしっかり見て若い時から年金について考えてみようという本。昔の年金の常識が大きく変わっている今、事実を元に考えていくことは大事だが、都市圏で働く共働き夫婦を前提に書かれている印象があり、対象範囲は狭いかも。

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2023年05月28日

Posted by ブクログ

あなたはこうしなさい、という答えが用意するのではなく、こんなケースがありえて、いろんな対策がある、というのを丁寧に説明している本
知識がないと読むのはつらいが、なぜそんな制度になっていてそれぞれの弱点は何かがよくわかる

つみたてNISAの入り方が秀逸。資産形成の効率を上げるために非課税制度を使いましょう、だけではなく、GPIFと対照しながら、インフレ負けしないようにしましょう、と言ってくれる。


厚生年金は年収の21.38%、40年割

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2020年06月06日

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