是枝俊悟のレビュー一覧

  • 「逃げ恥」にみる結婚の経済学

    Posted by ブクログ

    『逃げるは恥だが役に立つ』
    このドラマが放送された時は私はまだ中学3年生でただただ「ガッキー可愛いな」と思いながらでしか観ていませんでした。しかし、大学生になった今、この本を読んでこういう視点で観るものだったのかと痛感させられました。様々な恋愛観や結婚後の経済的な面などをこの本を読んで考えることができました。これからの日本で生活していく上にはこれまでの自分たちの親世代のような、男は会社・女は専業主婦といった考え方では子供が産まれた後や老後の生活が苦しくなってくる。そのためにも結婚前に相手とどのような人生を歩んでいきたいのかというのを話し合って、互いに納得できる道を進んでいく必要があると改めて考

    0
    2024年01月26日
  • 「逃げ恥」にみる結婚の経済学

    Posted by ブクログ

    共働きが大前提の時代、とにかく出産育児のヤマをどう乗り越えるかがカップルの幸せのkeyと言えそうです。本書では共同経営責任者と名付けていましたが、単なるお金の問題だけではなく、話し合える関係性づくり・キャリアアップや学び直しなど、多彩なチャレンジ等、視野の広がる話でした。

    特に、育休取得中のわたしには、認可保育所の運営費が、0歳は20.6万円、1〜2歳は12.8万円かかっているという具体的な数字は参考になりました。
    保育料の家庭負担は3万円で済むので、育児アウトソーシングは家計にとってもメリット大。我が子はかわいいですが、なんとか保育園活用し、夫と乗り越えたいなと改めて考えが固まりました。

    0
    2021年10月06日
  • 35歳から創る自分の年金

    Posted by ブクログ

    将来年金がもらえるか不安しかという人は読んだら安心すると思う。
    とりあえず、共働きしつつ、資産運用してたら、老後は安心ということを痛感できた。黙々と働き続けようと思った。

    0
    2021年06月19日
  • 35歳から創る自分の年金

    Posted by ブクログ

    良書です。
    公的年金は決まった金額を国から貰うのではなく、自分の世帯がどれだけ多く生涯賃金を稼ぎ、どれだけ多くの保険料を払ったかという実績によって自ら創っていく。

    0
    2021年03月15日
  • 「逃げ恥」にみる結婚の経済学

    Posted by ブクログ

    この内容がただつらつらと文章にされていたら、自分に落とし込めずに読みながら眠くなってしまいそうだったが、逃げ恥という題材があることで具体的でわかりやすく、身近に感じられることができた。

    子育てをしていく中で一見代わり映えのない日常で無気力になることがあるが、給料に換算されるだけで今やっていることは価値があるものだと、少し救われるような気がした。

    老後に対して漠然とした不安しかなかったが、シュミレーションを通して、どうして蓄えが大事なのかが明確だった。
    ライフプランを完璧に練って実行することはできないから難しいけれど、ある程度方向性を決めて、変化が起きるときや子供の進学の節目等に考え直してい

    0
    2021年01月06日
  • 「逃げ恥」にみる結婚の経済学

    Posted by ブクログ

    育休復帰後の不安とかこれからの働きかたとかのモヤモヤがスッキリした!!

    そうか、そりゃ子育て世代が生きづらい世の中だよな…
    って感じ。

    特に育児の対価はいくらというところが参考になった。
    家事育児の分担表はぜひ取り入れたい。

    もっと柔軟に将来のことを考えていきたいと思えるきっかけになる本でした。

    0
    2019年01月15日
  • 「逃げ恥」にみる結婚の経済学

    Posted by ブクログ

    7)結婚できない=ハズレの男性と結婚しない自由がある
    97%の日本人が結婚していた時代=誰かがDV男やだめんずを引き受けていた
    32)主婦の年収相当額=304.1万円
    主婦労働の価値を計算する際の機会費用=家事を行う時間だけ外で働いた場合に得られたであろう収入
    54)離婚することとなった場合でも夫婦が継続している間に蓄えた財産の概ね半分は妻の貢献分として財産分与の対象になる。結婚する前にそれぞれが築いた財産やそれぞれの親からの相続で手に入れた財産などは原則として財産分与の対象にならない。夫婦の協力で築いた財産とはいえないから。
    55)夫の手取り収入を夫婦で分配することになるので専業主婦の給料相

    0
    2018年10月09日
  • 「逃げ恥」にみる結婚の経済学

    Posted by ブクログ

    逃げ恥は見ていなかったし漫画も読んでいなかかったけれど、興味深く読めた。例え妻の収入を全て認可外保育園の料金に費やしたとしても、長期的には夫婦で正社員を続けた方が経済的合理性が高いというのがよく分かった。

    0
    2023年06月21日
  • 35歳から創る自分の年金

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    データをしっかり見て若い時から年金について考えてみようという本。昔の年金の常識が大きく変わっている今、事実を元に考えていくことは大事だが、都市圏で働く共働き夫婦を前提に書かれている印象があり、対象範囲は狭いかも。

    0
    2023年05月28日
  • 「逃げ恥」にみる結婚の経済学

    Posted by ブクログ

    ドラマ 逃げ恥 のシーンを思い出しながら、ドラマのテーマであった共同経済がわかりやすくイラストや統計で書されている本。
    本の中にドラマの登場人物の言葉もあり、平匡がどれだけ希少な男かもわかる笑。 
    いま、まさしく私も結婚、転勤を期に専業主婦4ヶ目、相手は国家資格を持ついわゆる高所得の部類に入る仕事で、子なしと思うと、平匡みくりカップルと似たよった生活で、ふむふむと読み進めていた。
    子どもができたら、また読み返したいとも思ったが。難しいあれこれは私には分からぬが、何にしても、互いが納得して心身健康に過ごすことのできる家事・仕事であれば良いのだと思う。それって難しく希少なんだろうな、と本をデータを

    0
    2021年10月18日
  • 「逃げ恥」にみる結婚の経済学

    Posted by ブクログ

    結婚生活には好きだけでは解決しない問題が次々と出てくる。しかし、お金と仕事に対する考え方は人それぞれ。“普通”などないのだ。だから夫婦の価値観のすりあわせは必須。たとえだましだましでも。結婚への憧れやファンタジーも否定はしないが、現実的なお金のシュミレーションはできるだけ若い時に知識として持っておきたいものだとあらためて思う。変化に対応できるしなやかさがあれば、それは結婚生活の役に立つ。

    0
    2021年10月09日
  • 「逃げ恥」にみる結婚の経済学

    Posted by ブクログ

    年末、ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の一挙放送を見たついでに読んだ本。
    本放送は数年前だったが、女性を取り巻く現実はほとんど変わっていないので、4年前に出版されたこの本も、まったく古さを感じさせない。
    とても読みやすく、オススメです。

    0
    2021年04月07日
  • 「逃げ恥」にみる結婚の経済学

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とりあえず、仕事に人生の全てを捧げるよりも夫婦共働きで働いた方が世帯の生涯年収が高いという点は納得☆これを読んだ後にドラマ版を観たらまた違った視点で楽しむ事が出来ました♪数字的な話はさておきとして、結婚生活における「当たり前」と思っている事を見つめ直したり考え直したりするキッカケになる本だと思います。

    0
    2021年03月18日
  • 35歳から創る自分の年金

    Posted by ブクログ

    あなたはこうしなさい、という答えが用意するのではなく、こんなケースがありえて、いろんな対策がある、というのを丁寧に説明している本
    知識がないと読むのはつらいが、なぜそんな制度になっていてそれぞれの弱点は何かがよくわかる

    つみたてNISAの入り方が秀逸。資産形成の効率を上げるために非課税制度を使いましょう、だけではなく、GPIFと対照しながら、インフレ負けしないようにしましょう、と言ってくれる。


    厚生年金は年収の21.38%、40年割

    0
    2020年06月06日
  • 「逃げ恥」にみる結婚の経済学

    Posted by ブクログ

    まだまだ結婚とか遠い世界の話だけど、家事労働の価値等が数値としてはっきりと出ているのが画期的だった。また、好きの搾取の意味がちゃんと理解できた。

    0
    2017年12月09日
  • 「逃げ恥」にみる結婚の経済学

    Posted by ブクログ

    社会現象になったドラマを側面から読ませていただきました。ドラマは見ていませんが、当たり前に値札を付けたらどうなるか。興味深く楽しませていただきました。

    0
    2024年05月09日
  • 「逃げ恥」にみる結婚の経済学

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    流行りものに載った本と侮るなかれ…。是枝先生の家計分析が特に面白かった。と同時に、逃げ恥がこのような分析に堪えうるほど、いかに丁寧に作りこまれているのかと感嘆した。

    ・主婦の給料は機会費用法で算出→19.4万円
    ・夫の年収が600万円未満なら、主婦業に対して十分な対価を払ってもらえない
    ・ワンオペ育児なら夫の年収は1250万円必要
    ・夫の年収により、家事負担の割合を求める表あり

    0
    2023年06月25日
  • 「逃げ恥」にみる結婚の経済学

    Posted by ブクログ

    逃げ恥好きなので、
    内容はイメージしやすいのですが、
    「専業主婦の場合、子どもが産まれたら36万が家事育児の労働の対価」っていうのに
    納得いかない。
    自分の子どもでもあるのに
    その育児時間ですら
    夫に賃金を貰おうとしてる妻なんて居るのかな。
    家事労働だって半分は自分の分の家事なんだから
    専業主婦だからって家事時間をすべて
    労働賃金と考えて
    夫に求めるのは違う気がする。

    0
    2021年10月21日
  • 「逃げ恥」にみる結婚の経済学

    Posted by ブクログ

    ドラマ見てないけど、面白かった。夫の年収が600万円以下なら、主婦は「好きの搾取」をされてるって納得。

    0
    2019年04月01日