【感想・ネタバレ】たのしい・わるくちのレビュー

あらすじ

「わたしは負け犬でーす。きゃいーん」とおなかを見せて開き直り、淡々と人生を歩む「自称・年寄」の酒井順子が女のウソを看破。「つきあおう、とか言われて困っちゃって」「アタシってぼーっとしちゃってるからー」「○○ちゃんって、すっごくいい子なのよ」「お医者さまに行ったほうがいいわ」「いいなあ、田舎がある人って」──だまされてはいけません。こんな台詞のウラにも、毒や悪意が隠されているのです。痛快きわまりないわるくちの数々。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

何の役にも立たないけれど、面白く笑ってしまう。
出版されたのが最近の本ではなく、結構前の本なので「トウが立つ」などは初耳で馴染みがなく、理解し難い部分でありました。

「褒められた経験の少ない人ほど自慢をしたがる」
「本当に『持てる者』は自慢をしない。自慢をするのは『持たざる者』である」
というところを読んでからは他人のマウントや匂わせが以前より楽に受け流せるようになった気がします。笑

結構偏った本なのかなと思いますが私は面白いと思いました、好きです。

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2022年03月04日

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