【感想・ネタバレ】青雲遙かに 大内俊助の生涯のレビュー

あらすじ

伊達家の大番士の子息・大内俊助は、江戸で儒教を究めて身を立てようと昌平坂学問所の門を敲く。全国から集った俊秀たちと研鑽を積むものの、黒船が来航して世情が騒がしくなるにつれ学問に身が入らなくなる。明治へと時代の歯車が大きく動いていく中で、数奇な人生を歩んだ名もなき若侍を描いた長編小説。

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Posted by ブクログ

大内俊助を軸にしているが、幕末の政治から市井の人の話まで飽きさせずにおしえてもらいました。佐藤雅美の本は考証がしっかりしていて、とても安心して読めます。
古本屋で買ってしまいました。スンマセン。

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2014年06月01日

匿名

購入済み

 佐藤雅美は好きな作家なのでいろいろな作品を読んでいるが、この作品にかぎっては、見せ場がまったくなく終わってしまった。
 丹念に筋を描いていくのが、作者の作風であるが、どこかで見せ場があり、痛快さを感じられるところがあるはずであった。
 それがないこの作品はどういう意図で書かれたのかということさえ疑問に思えてしまう。

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2020年02月25日

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